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2010/01/17(日) 「みことばに生かされて」〜祈りと証しの生活 大嶋博道
聖日礼拝 (聖書)ローマ12:9〜21

はじめに: 
 2010年、今年の教会標語は「みことばに生かされて〜祈りと証しの生活」である。
私たちクリスチャンにとって、「みことばに生かされる」ことは信仰生活の基本であり、まさに基軸である。Tペトロ2:2で、クリスチャンは「生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求める存在である」と言及し、詩編119:105では、「あなたの御言葉はわたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯」と告白している。

序 論:
 J.ウェスレーは、聖書の言葉を、「あなたがたの内に宿らせよ」と勧めている。時々思い出したりするということではなく、「常宿」させなさいと言う。常に御言葉が共にあり、私たちの「いのちの言葉」として全身に充満するようにと述べている。また、「みことばに生かされる」ことによって成長が得られる。現代社会において、閉塞感、景気低迷など、社会を暗雲が覆っている。それは教会の中にも入り込んできており、信徒の「霊性」の低下が起きている。このような時代だからこそ、私たちは霊的目をしっかりと開き、神の臨在、聖霊の働きを感じなければならない。みことばに従って神が求めている「聖なる生活」をするためにどうしたらよいのか。私たち自ら信仰生活の中で探し、答えを見出さなければならない。
 また、「みことばに生かされる」ことは、伝道の使命に燃えて歩むために必要である。伝道は、私たちを通してなされる。つまり、神の言葉の素晴らしさを伝える私たちが、まず神の言葉に真に満たされ、喜びをもって実践している必要がある。そのために、私たちは日々祈り、デボーションを通して神のみことばをいただく必要がある。

本 論:
 みことばに生かされることとはどういうことなのか。
(1)みことばが私たちの信仰を確立し、育む「糧」となる―みことばに生かされることによって、私たちの信仰が確かなものとされ、そしてみことばが、さらなる信仰の深みに成長していくための「規範」であり、「糧」となる。
(2)みことばが私たちの生きる動機を与え、進むべき道を示し、ゴールとなる―神は、人が生活の中で神の栄光を顕すために人を創造された。パウロは、ローマ14:8、フィリピ1:21、ガラテヤ2:20などで、自らの人生観を、「主のために生き、主のために死ぬ。わたしたちは主のものである」と告白している。
(3)みことばが私たちの人生の決定的な「節目」を支え、健全に導く―私たちの人生に、幾度か大きな節目がある。私たちは、みことばを通して、神の御旨、神が求めておられることを正確に受け取らねばならない。

 みことばに生かされるとどうなるのか。
1.その生涯は豊かに祝福される―キリスト教は決してご利益を強調する宗教ではない。クリスチャンといえど、時に大きな苦しみ、悲しみがある。しかし、神は私たちに大いなる豊かな祝福を約束されている。
2.他者への愛のわざが始まる―キリストにあって新しく造りかえられた者であるクリスチャンは、他者に対して、大きな影響を与える存在となる。伝道とは、他者に対する謙った愛と真実な奉仕に裏付けられた影響力である。

 日々みことばに養われ、祈りを通して神と深く交わる生活の中で、信仰は成長し、証しの生活へと導かれる。みことばに生かされている人は、今日か、明日かわからないが、必ず奇跡が起こる.


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