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2010/10/17(日)
[信仰の確かな実り」大嶋博道牧師
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聖日礼拝 (聖書)ペトロ第一1:3〜9 今朝はレジメをとおして、信仰の実りについて学びましょう。 はじめに: 春に蒔いた種が芽を出し、葉をつけて成長し、猛暑の夏を経て豊かに実り秋には収穫の時を迎えるように、私たちの信仰も洗礼からスタートして、やがて豊かな実りをみると思います。 本 論: (神が喜ばれる信仰とは) 「あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、…素晴らしい喜びに満ちあふれています。あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです」(1章8〜9節)が今日のみ言葉の中心です。 信仰とは何なのか→それは神に対する全面的な信頼の態度なのです。神のなされる素晴らしいみ業への信頼です。そして私たちの肉体と精神と魂の全存在が神に向かう事です。具体的には礼拝でみ言葉を聴き、聖餐に与る事です。神が喜んでくだるのは神に向かっての真実で謙虚な信仰なのです。イエス・キリストの復活を信じる信仰こそが神が喜んでくださる信仰なのです。日々の命の恵み、祝福、さらには天国において神と共に永遠に生きる事です。
(信仰の実りとは) 具体的には次の3つがあります。 @「魂の救い」がその第1の事です。 魂の永遠の滅びからイエス・キリストの十字架の贖いの死と復活を信じる信仰によってもたらされる罪の赦しと永遠の命こそが「魂の救い」なのです。(ロマ書6章23節)
A第2に「信仰の実り」とは、「愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制」にあります。(ガラテヤ5章22〜23節)どんな状況においても喜ぶ事が出来る平安が与えられる事が信仰の実りなのです。いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」(Tデサロニケ5章16〜18節)とあるようにこれこそがきよめられたキリスト者の姿なのです。
Bその第3の事は「全存在をもって神を愛し、隣人を愛する事」が出来る事です。私たちの目に見えるものは消えていきますが、最後に残るものは「信仰と、希望と、愛」この3つであり、そして「その中で最も大いなるものは愛」なのです。 (Tコリント13章13節)
(まとめ) 信仰の実りとしての魂の救いを確信し、日々、喜びと感謝に満たされ、家族や近隣、職場や学校などで関わりのある人々を分け隔てなく心から愛し、真実に生きて人生を全うしたいものです。
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