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2010/02/14(日) )「賜物の多様性」畑中康雄勧士
信徒礼拝 (聖書)コリント第一12:4〜11   

パウロは霊の賜物を「賜物の多様性」「奉仕の多様性」「働きの多様性」に分け
@「賜物はいろいろありますが、それをお与えになっているのは同じ霊です。」(4節)
A「務めにはいろいろありますが、それをお与えになっているのは同じ主です。」(5節)
B「働きにはいろいろありますが、全ての場合にすべてのことをなされるのは同じ神です。」(6節)と述べています。
 
 色々な賜物が与えられているがそれは全て同じ主から出ており、ですから神の民の間には誇りや分派が生じる余地はなく「われわれは1つである」と言っています。私たちに与えられている賜物の働きの目的は7節にあるように全ては全体の益となるためなのです。私たちの賜物、務め、働き、更には各自に賜っている御霊の現れもさまざまですが全て同じ主から出ており、それらは全て個人的な利益や栄誉のためにではなく「全体の益のために、教会のために、神のみ国の建設のために賜っている」とパウロは説いています。
そして8節以下ではこれらの賜物の内容を具体的に説明しています。

マタイによる福音書25章14〜30節の「タラントのたとえ」では主人は3人の僕に5タラント、2タラントそして1タラントをそれぞれに預けて旅に出ます。5タラント預けられた僕はそれで商売をしてほかにもう5タラントを儲けます。2タラントを預けられた僕はほかにもう2タラント儲けます。しかし1タラント預かった僕はそれを地中に隠して置きました。主人が旅から帰ってきた時に5タラント儲けた僕、2タラント儲けた僕は「忠実な良い僕だ。良くやった」と褒めて貰いますが地下に埋めて保管していた僕は「怠け者の悪い僕だ」と言ってお叱りをうけます。

私たちのタラントは神様が決めてくださるものであり、その大小によって私たちの価値が左右されるものではないのです。それを如何に使うかという事が私たちの価値を決めるのです。
少ししか賜物を預かっていないと1人で思い込み地下に埋めてしまってはいないでしょうか。

 今日のみ言葉に続く12章12節からの「一つの体、多くの部分」と言うみ言葉にあるようにお互いに与えられた賜物を活用する事、与えられた賜物を生かして行うご奉仕の結果が一つと成って神様の全体のご奉仕が完成するのです。「弱さ」をも生かしてくださる神様を信頼して「多様な賜物」を土の中に埋めないで主のご用のために使いたいものです        


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