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2010/08/22(日) 「本当に豊かな生き方」大嶋博道
フレンズ・サンデー礼拝 (聖書)フィリピ2:12〜16

はじめに:
 第2次世界大戦後、日本は平和と経済復興に努めた結果、豊かな長寿社会を築きました。
しかし昨今の日本を見るとき本当に豊かな国になったのかと思う事があります。政治の混迷、教育現場の混乱、社会秩序の乱れ、家庭の崩壊、多数の自殺者…この現実を見る時に、今の私たちは決して豊かとは言えず、この様な生き方で良いのか、と考える必要があります。
E.フロムの「Having(Doing)=持つ様式」に従えば、確かに豊かな生き方と言えます。
しかし、「Being=存在」は果たして、本当に豊かさを感じているでしょうか?

序 論:
 人間の価値観を「人間の存在そのものが高価で貴い」と言うことを豊かさの基準にとする考えがあります。それはその人自身の個性が尊重される生き方です。
 ルカによる福音書12章13〜21節に「愚かな金持ち」のたとえ話があります。このたとえ話の中で、この金持ちが犯した過ちは@彼が自分の人生の主人公と思い込んだ事A彼には喜びを分かち合う人生のパ−トナ−が居なかった事B彼は人間の命には限りがある事を忘れていた事でした。

本 論:
 では本当に豊かな生き方とはどのような生き方なのでしょうか。それは―
@何よりも自分の救いが達成出来る信仰を持つ生き方
A不平(つぶやき)や理屈(疑い)を言わないで生きる生き方
B命の言葉を堅く持って「星」のように輝く生き方がその生き方です。
そしてその具体的な生き方は次の様な生き方をする事です。それは私たちの生き方を―
@信仰を軸(土台)にした人生に再構築する生き方
A生きる目的や目標のある生き方
Bスム−ズな人間関係を持つ生き方
C喜びや悲しみを分かち合えるパ−トナ−のある生き方
D生活の中にゆとりや安らぎがあり、忙しさの中に休息という隙間のある生き方
E集中出来る仕事や趣味のある生き方
F心身の健康や魂の平安そして人生に生じた不都合をそのま ま受け入れる生き方
G自分の人生を神に委ねて生きる生き方、がそのような生き方と言う事が出来ます。
豊かさの基準を見直して「本当に豊かな生き方」をしたいと思います。 


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