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2010/09/19(日)
)「喜びに生きる〜リジョイス」岩瀬謙一兄(東住吉キリスト教会勧士)
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特別信徒礼拝 (聖書)コヘレト3:12〜13 (はじめに) 私たちは日常生活の中でどれだけ「喜んでいる」と言う言葉を使っているでしょうか。神様は私たちに「いつも喜こんでいなさい」(1・テサロニケ5章16節)と求めておられます。今日はみ言葉を通して「喜びの大切さ」を学びます。コヘレトのみ言葉は神から離れて平安を見つけようとした人がそこに空しさしかない事を悟った、光の無い人生論から神の恵み・光について語っています。
(みことば) 「人間にとって最も幸福なのは喜び楽しんで一生を送ることだ」(12節)と言うみ言葉は最もこの世的な言葉ではないでしょうか。「コヘレト」とは「集める」と言う意味があります。コヘレトは神様に関するあらゆる物を一生懸命努力して集めたこれらの物が一体何の役に立つのか?全ては無駄ではないのかと言う事に気づいた時に楽しくなくなり、面白みがなくなりました。 そんな時に、私が苦しんだ時に神様は力づけ、慰め、助けてくださった事に気づきます。この事を知らせたいと思って書いたのがコレヘトの書です。「私が苦しい時、辛い時、神様は助けてくださった。神様が守っていてくださるから毎日楽しく生きる事が出来るのだ」と言うこの大切な事を知らせたいと思って書かれた書物なのです。
(むすび) 著者は「知識、楽しみ、娯楽、冨等を求めましたがそれが全て空しいものだ」と気づいた時に「飲み食いし、その労苦によって満足」(13節) するように勧めます。快楽的な飲み食いではなくて、自分の真面目な労働によって飲み食いし堅実な生活、堅実な一生を送る事が神様の賜物であると勧めています。
私たちは神様が支配されているこの世の全てのものを見極める事は出来ません。そのような中で「喜び楽しむ一生」は神様の賜物なのです。 毎日喜んで過ごす事、苦しみの中にあっても神ゆえに喜びを得る事が出来る、この喜びに与って私たちも毎日喜びをもって生きていきたいと思います。今日のみ言葉は「人間が一番しあわせなのは、毎日喜んで過ごす事〜それが神様の賜物だと気づく事」が大切だと教えています。私たちが毎日喜んで過ごす時に、神様は喜んでくださいます。リジョイスです。主において常に喜びましょう。リジョイス!
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