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2011/10/16(日) 「静まりと交わり」小暮智久牧師(東住吉キリスト教会)
“実りの秋”特別礼拝 詩編46:1〜12

(序 論)
 日本フリ−メソジスト教団は一つの教会です。本日はその家族の教会で共に礼拝を守らせていただく事が出来きて感謝します。私は先日、蒜山高原で牧会者の学びに出席し、そこで静まりと交わりの時を持ちました。それで本日は「静まり」「交わり」について学んでみたいと思います。

(本 論)
 崩れ行く世界〜詩編46の1から8節で詠われている世界は崩れいく世界の情景です。そのような中で人々の心は揺らぎ、騒ぎます(7節)常に変化し崩れ安い世界において神のみが避けどころなのです。砦なのです(1節)
自分の人生が崩れていく事を感じる事があります。身体的な弱さ、精神的な事・家族の事で何故?と思う事が時として起こります。
 そんな時に悔しさ、怒りをそのまま神様に聴いてもらうという静まりと交わりが必要なのです。そしてその事をそのまま受け入れる謙虚さが必要なのです。

 9節にあるように崩れる事のない、変化する事のない神様が存在されている事を知りましょう。また11節にあるように神様は私たちを招いてくださいます。「静まって私が神である事を知れ」と主は言われています(口語訳・11節)
 「力を捨てる」とはどんな事なのでしょうか。それは何のためなのでしょうか。変わる事のない、「私は神である」と言われる神は私たちにどんな意味がある存在なのでしょうか。自分にあるという事を知り、世界を支配されているのは神のみであるという事を知る事は大切な事です。

 日々の生活の中で自分の力の限界を認めたくない事がありますが、人間にはやはり限界があります。
この事を知り深く味わわなければなりません。完全で全能なのは神のみなのです。神様は欠けの多い私たちを大切に思い私たちにキリストを送ってくださり、十字架に架けてくださり、復活させてくださいました。ですから私たちはキリストを神と告白する事によってのみ神様との永遠の交わりを保つ事が出来るのです。そして主を崇める事により同じ思いを持つ人たちと共にある交わりがある事を知るようになるのです。神は私たちの避けどころなのです。「たち」というところに信徒の交わりがあり教会の交わりがあるのです。

(結 論)
神の前に静まるとは神様が語られる時間と空間との間に備えられる「時空」を意味します。
共にいてくださる神様に栄光がありますようにお祈り致します。


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