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2011/02/27(日) 「忍耐は道を開く」畑中康雄勧士
信徒礼拝 (聖書)ローマ5:1〜5

(忍耐とは)
 「国語の意味の忍耐」とは「苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶ」と言う意味があります。言い換えれば「我慢する」とか「辛抱する」とかの意味です。新約聖書では「忍耐」は最も高尚な言葉の1つで「その人の意思に反して起こった労苦に耐えること、苦痛の刺を忍ぶ事」を言い「人々が神のために死ぬことが出来るほどの精神的な耐久力」を意味します。

そして聖書が教える「忍耐」は「座って頭を垂れて、事がふりかかるままにし、嵐が過ぎ去るまで受動的に耐え忍ぶ」と言う忍耐ではなくて「ただ、あきらめるのではなくて、燃えるような希望を持って物事に耐える心、1ケ所にじっと座って耐える心ではなくて、その事が永遠の栄光に導く事を知って耐える心」で「夜明けを待つ輝く希望の忍耐」を言います。

(キリスト者の生き方)
 今日の聖書のみ言葉のテ−マは「キリスト者の生き方」です。「義とされた私たちは如何に生きるか」と言う事が問われています。現代の社会においては楽しい事も多いがまた、苦しい事も沢山あるのが現実です。誰でも嫌な事、苦しい事は避けたいと思いますがキリスト者の生き方はその苦難の中にこそ、神の栄光が顕れる、神の愛が私たちに注がれ、それに与るクリスチャンは喜びを得て、希望を得る事が出来る、即ち神の愛によって私たちの内に良き業が始められ、神がこれを完成してくださる事→私のような人間が神の栄光に与る事が出来るという希望を最後まで持つ事が出来ると言う喜びの生き方をする事がキリスト者の生き方です。艱難に遭った時にこそ神様が私たちにそれに耐える力を与えてくださり、さらに私たちに神の平和・神の愛が働き私たちに希望に満ちた生きる道を開いてくださると言う今日のみ言葉を信じて喜びをもって、燃えるような希望を持って耐えて、み言葉に生かされて生きたいと願います。

(苦しみから希望へ)
 今、肉体的な試練、精神的な苦しみ、そして人生のさまざまな苦難と戦っておられる方、神様は忍耐の中に希望と輝く夜明けを準備していてくださる事、即ち「忍耐は道を開く」との神の約束を信じて、み言葉に生かされて生きていただきたいと祈ります。今、あなたに与えられている試練が癒され、道が開かれますようにお祈りします。


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