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2011/03/20(日) 「その嵐の中の同伴者」 大嶋博道牧師
聖日礼拝(聖書)マルコ4:35〜41

東日本の大地震による被災者の癒やしと復興を祈りつつ・・・。
(はじめに)
 今日のメッセ−ジの結論は「人生の嵐の中に主は共におられる」と言う事にあります。今日のみ言葉は2000年の間、多くの人々に希望を与えて来ました。今日の物語の内容は、
@向こう岸に渡ろう、とイエスは言われた。
Aイエスご自身がその舟に同船された。
B途中に突風が吹いて舟が水満たしになりかけた。
Cイエスは船尾で眠っておられた。
D弟子たちは波風を見て恐れた。
Eイエスはこれを見て起き上がり「黙れ、静まれ」と風を叱られると風はやみ、凪になった。
F弟子達たちはこの事を見てイエスを信じた、というものです。

(何を教える物語か)
 この物語が私たちに教えているものは何なのか?それは
@私たちのこの社会は突風を伴う湖のようなものである事A私たちはそこに向かう小舟のようなものである、神様が眠っておられる状況の中で苦難が突然訪れる事があると言う事です。その時に私たちはどのように生きていけば良いのでしょうか。

(本論〜ここから次の事を学びます)
 今日のみ言葉から次の3つの事を学びます。
@私たちの人生には突風が起こる事がある
と言う事がその第1の事です。私たちが生活しているこの場所は動くものであると言う事です。それは詩編93の3〜4節にある通りです。「あなたがたはこの世では悩みがある」とみ言葉は言っています。私たち
はこの事を覚えておく必要があります。

Aキリストは常に私たちと共におられるお方である
と言う事が第2の事です。イエスは向こう岸に渡ろうと言われ、この舟に乗られました。突風の中にある小舟の操縦者は主イエス・キリストに他なりません。私たちは狼狽え、恐れの中にある時にも主イエスは確かにおられる、共に臨在していてくださると言うことです。私たちの命の拠り所はそのキリストにあります。突然の出来事の中にあっても私たちクリスチャンはその状況の中でどう生きるか
と言う事が求められています。それは私たちクリスチャンの信仰が揺さぶられる時でもあります。

B苦しみの中で、共に生きる〜苦難を共有する
と言う事が学ぶべき第3のことです。「共に生きる群れ」が今年の教会標語です。このことをもう一度味わい直したいと思います。人種や言語やイデオロギーを超えて共に生きる群れとならなければなりません。あの「良きサマリヤ人」の譬えにあるサマリヤ人になりたいと思います。「憐れに思い」「その人に近づき」「傷の手当てをし」「宿屋につれて行き」傷ついた人の隣人となったサマリヤ人は共にある群れとなりました。主イエス・キリストは言われます。「あなたも行って同じようにしなさい」と。
さあ、私たちもこの危機の時に行って同じようにしましょう。


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