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2011/07/24(日) 「疲れを知らない元気な人生」大嶋博道牧師
フレンズ・サンデー礼拝 (聖書)イザヤ40:26〜31

序 論:
 冒頭のみことばのように、聖書の時代の人々も、現代人も含めて人間は疲れ、弱り果てる存在です。さらに、P.ティーリッヒが述べているように、現代人は潜在的に
@意味喪失の不安 
A罪過と呪いの不安 
B死の不安を感じています。
 今日の聖書は、神学的には「第二イザヤ書」と呼ばれている箇所です。都エルサレムが侵略され、人々はバビロンに捕囚の民となって連行されました。しかし、神は預言者イザヤをとおして「回復(エルサレム帰還)」の約束をされたのです。40章以降は、従って「慰めと希望」のメッセージが記されています。
 31節には「主に望みをおく人は新たな力を得る」という神の力強い約束が語られています。「新しい力」とは「もっと良いものに交換される」ことを意味しています。すると、天空を駆けめぐるあの鷲のように元気を回復し、弱ることなく疲れないというのです。私たちもそのようなエネルギーを信仰生活の中で与えられたいと思います。では、新たな力はどうしたら手にすることができるのでしょうか?
本 論:
 新たなる力はどうしたら得られるのか?
(1)主に望みをおくこと
 主に望みをおくとは、主に信頼して忍耐強く待つこと〜主がなされる最善に委ねて生きる(詩編37:3〜5)。さらに、主を信じ、期待して、あきらめることなく待つことです。「待つこと」により、自分が何を求めているかを知る。待つことによって忍耐が養われる。待つことで主のみ心を知ることができる。そして待つことの中に信頼が生まれる。ある牧師は「神様の本格的な恵みは、私たちが疲れ切ったところ、挫折や失敗で意気消沈しているところから始まる」と言いました。

(2)主を人生の土台とする(コリント第一3:10〜11)
なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、だれにもできない。そして、この土台はイエス・キリストである。

(3)主をファイナルアンサー(最終の答え)とする
 「生きるのも死ぬのも主の栄光のため」(ローマ14:8〜9)

まとめ:
 宮城県気仙沼市で印刷工場を経営しているA夫妻は今回の大震災による津波で印刷工場が被災。しかし、大試練を潜りぬけて印刷工場を再建。しかも、工場の半分を被災したご自分の教会の礼拝場として提供しておられる。最初は下向き(絶望)、しだいに前向き(希望)、そして今は上向き(さらなる天国への希望)の人生を歩んでおられる。
 私たちの人生は「恵みの中のMAZE(迷路)な人生」。しかし、主を待ち望む者は疲れを知らず、新たなる力を得て鷲のように天空を駆けめぐることができる。


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