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2012/02/05(日)
「火をもって答える神」大嶋博道牧師
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総員礼拝 列王下18:20〜24 (序論) 「そこであなたたちはあなたたちの神の名を呼び、私は主の御名を呼ぶことにしよう。火をもって答える神こそ神であるはずだ。」とあるように、「私たちには火をもって答える神がおられる」ということが本日のみ言葉の中心です。 エリヤの時代に、真の神に仕える預言者エリヤとバアルやアシェラの偶像の神に仕える850人の偽預言者がカルメル山で、どちらが「真の神」かをめぐって対決することになります。 「火」は聖書では神の臨在、神の力強さ、神の素晴らしい能力を表しています。(例・出エジプト2章3〜5節/出13章22節/申4章12節等々)
(本論) 結局、偶像に仕える偽預言者たちは、激しく天から火が降るように祈り求めたが、火は降らなかったのです。しかし、神はエリヤの祈りに答えて火を降したのであります。 では、エリヤはどのようにし神を求めたのか。それは @崩れていた祭壇を建て直した(30節)事が第1のことです。 祭壇を建て直す事の意味は「崩れた神との関係を修復する」事を意味し、「祈りの祭壇を建て直す」事であり、「神に対する生きた信仰を建て直す」事を意味し、さらに「神に対する献身、服 従する」事を意味します。ですから祭壇を建て直し事を先ず最初にしなければならないのです。 仕事も、家庭もすべてはまず、「祭壇を建て直すこと」から始めたいものです。そうすれば、すべてが上手く運んで行くのです。その事をエリヤが行ったのは正しい事でした。
A第2の事は、「主の名を呼び求める」事です。 36節で「主よ」と主の名を呼び求めもとめています。天地創造からまもなく、人間は主の名を呼び求め始めています(創世記4章26節) 私たちは弱さを抱えています。ですから日々、神の名を 呼び求め、神と共に歩いていかなければならないのです。神と出会う事によって人間は弱さを抱えながらも生き続ける事が出来るのです。エリヤが神を呼び求めたように、私たちも日々、祈りの中で神を呼び求めましょう。
(まとめ) 今週1週間、あなたの信仰生活の祭壇を建て直して欲しいと願います。 そして、「インマヌエル・アーメン」と主の名を呼び求めてください。神は必ずあなたの心に平安を与えてくださいます。
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