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2012/07/08(日) 「今、行きなさい(アター・レカー)」大嶋博道牧師
伝道献身者奨励礼拝 出エジプト3:1〜12
(ユーチューブでメッセージが聞けます。「大嶋博道」で検索を)

(序論)
 本日は伝道献身者奨励礼拝を守ります。神学校及び神学生のために、そして神戸ひよどり台教会から次世代を担う献身者が起こされる事を願って祈り、みことばに聴きましょう。そして何よりも皆さんお一人お一人が「伝道者であること」を覚えて頂きたいと願います。

 さて、聖書の「召命物語」(イザヤ、エレミヤやモーセなど)には次の共通点があります。
@神の不思議な導き⇒(3章1節)羊を追っていたモ−セが不思議にも何百キロ離れたホレブの山に導かれた事
A神の不思議奇跡を見る⇒(3章2節)燃え尽きない柴。「火」は神の臨在を表しています。モ−セは燃える柴の間から聖なる神の声を聴き、神に出会います。
B神の声を聴く⇒(3章4.5節)「履き物」はその人がよって立つ根拠です。神はモ−セにその履き物を脱ぎなさいと言われた。神の臨在に触れたモ−セは自らの罪深さ(汚れ)、弱さ、非力さに気づかされます。
C神の選びの目的が明らかにされる⇒即ち、遣わされる事が明らかにされる(3章10節)「今、行きなさい(So,go now)
D神の派遣に伴う保証が与えられる⇒「私は必ずあなたと共にいる」(3章12節)躊躇するモーセに、神は「共にいる」という約束(保証)を与えられたのです。

(本論)今日のテキストから次の事を学びます。
@すべてのクリスチャンは神の「今、行きなさい」と言う命令に従う存在である、と言う事が第1の事です。
聖書には「行きなさい」と言う言葉よく出て来ます。それは派遣されるという本来の使命と共に「神のみ前に歩む」と言う事です。それは、礼拝者であり続けること、日々のデボーションに励むこと、さらに人生の「節目」を聖書のみことばによって導かれることを意味してます。
A神の「今、行きなさい(派遣)」という命令には「わたしはあなたと共にいる」という保証(約束)が伴っています。だから、神の命令に躊躇したり、恐れたり、拒んだりする必要はないのです。
B私たちは「神の宣教(Missio Dei)」に参与する存在です。
宣教の主体は神ご自身なのです。出エジプトという遠大な計画を遂行なさるのは神ご自身であり、モーセはこの聖なるご計画に参与すればよかったのです。私たちの宣教の働きも同様で、神のMissionです。

(まとめ)
モーセにとって必要なことは、彼自身の人間的な力でも身分でもなく「主が共におられる」ことへの確信であり、主によって遣わされたという使命感でした。心から謙虚にされて、自分の無力を認める者を神は用いられるのです。信仰生活において日々「今、行きなさい」という神のミッションを聴き、応答し続けたいものです。


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