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2013/01/20(日)
「主との出会いに生きる」大嶋博道牧師
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震災18周年記念礼拝(標語の学び) ペトロ第一1:3〜9 (序論) 本日は今年の教会標語「主との出会いに生きる」について学びます。 今年この標語を掲げた理由はここ十数年クリスチャンとしての内面の成長を願う標語を掲げてきました。今年もその流れの中でクリスチャンとしての内面が充実する事を願いながらこの標語を掲げました。聖書に出てくる人々は主なる神に出会うという宗教体験をしました。幾つもの例が聖書に出てきます。今年は皆さんにも是非とも主との出会いと言う宗教体験をしていただきたいと願っています。 クリスチャンとは、まだキリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、 言葉では言い尽くせない素晴らしい喜びに満ちあふれている人です。
(本論) 本日のみ言葉から次の3つの事を学びます。 @その第1は「主と出会うとは」と言う事です。聖書では「信仰について」どのように 語られているでしょうか。ヘブライ1章1節には「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、 見えない事実を確認することです。」とあります。神への信頼が何よりも先にあるのが信仰の神髄です。神に対する全幅の信頼があるから見えない事実を確認する事が出来るのです。人は明日が分からないで生きています。その不確かな生活は神に対する信仰によって確かなものとされるのです。 では具体的にどのようにすれば主と出会う事ができるのでしょうか。ウエスレーの「恵みの手段」から学びましょう。第一は祈りによるのです。祈る事、神との交わりに よって出会う事が出来ます。次に、聖書に親しむ事によって出会う事が出来ます。聖書を全体的に、また継続して読むことによって主との出会いを体験するのです。 そして、そのみ言葉を実践する事が大切です。あと一つは「聖餐に与ること」です。
A第2の事は「何のために出会うのか」と言う事です。 「主との出会い」と言う縦の関係と「共に生きる」と言う横の関係、即ち隣人の体と霊 とにどのように関わって生きて行くのかと言う事が何のために主と出会うと言う事の答えです
B第3の事は「生き生きとした信仰生活を送る」と言う事です。生き生きとした信仰生活を送る為には主と出会い、言葉では言い尽くせない素晴らしい喜びに満ちあふれる事が必要です
(まとめ) 今年は日々主との出会いを経験しましょう。なすべき事は礼拝生活と日々のデボ−ションです。私たちは主との出会いの中で日々新しくされ、主イエスを宣べ伝え、日々、平安のうちに感謝と喜びに満ちあふれた生活を送りたいものです。
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