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2013/01/27(日) 「途上」 東 隆 牧師
特別礼拝 ヘブライ11:13〜16
(序論)
信仰とはまだ確認していない事を真実な事として、神さまのご計画として確信する事です。
見えるものは見えるものによって成り立っているのではなくて、実は見えないものが見えるものを支えているのです。信仰はこのような「虚と実」の関係で成り立っています。私たちは恵みという見えないもので支えられているのです。
クリスチャンになって私たちは如何に罪深い者であるか、如何に神さまに支えられているのかという事が分かります。クリスチャンは十字架上の出来事とみ言葉によって支えられている〜目で見て確認する事は出来ないが、目で見て確認する事が出来ないものによって支えられているのがクリスチャンです。信仰とはその事を確認し、確信する事なのです。
(本論)
今日のみ言葉がこの事を教えています。本当に大切なものは目に見えないという事です。

モ−セは出エジプトの旅の途上で多くの困難に出会いますが、神さまが後ろから支えてくださり、導いてくださり、約束を実行してくださいました。私たちの人生の旅も今はその「途上」
にあります。今日のみ言葉に自分たちは地上では仮住まいであり、更にまさった故郷すなわち天の故郷を熱望し、そして神さまは彼らのために「都」を準備されたと書かれている通りです。
主が私たちと共に、一緒に歩んでくださるという事がみ言葉に書かれている神の約束です。
そして主を信じる事によって私も、私の家族も救われるのです。私は1人ではなく、いつも神さまが共に居てくださる、共に歩んでくださるのです。キリストが私たちの人生の旅の途上を守っていてくださるのです。今の私たちは地上では仮住まいの者であり、よそ者です。
しかし、私たちクリスチャンは一切を神にお任せして、神さまにおゆだねしてその人生の途上の旅を歩む者なのです。
(まとめ)
私たちは本当に行くべき所(帰るべき所)を知っています。私たちはそこへ辿りつくための「旅の途上」にあります。神さまはそんな私たちと共に歩み、導いてくださいます。からみつく重荷をかなぐり捨てて、完成者であるイエスを見つめながら忍耐強く歩みたいと願います。


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