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2013/01/06(日) 「紅海(道)は必ず開かれる」 大嶋博道牧師
 新年礼拝・聖餐式  出エジプト14:19〜25

(序 論)
 今朝は新年礼拝を守ります。今年も教会に沢山の年賀状をいただきました。感謝します。
今日のみ言葉の箇所以外に、もう一箇所見ておきたい聖書のみ言葉があります。
 それはTコリント10章13節です。このみ言葉はパウロがイスラエルの民の「出エジプトと荒れ野の40年の物語」を思い起こしながら書き送ったのではないでしょうか。
 モ−セは一番の近道であるペリシテ街道を通らないで紅海に通じる荒れ野の道に迂回させられました。そしてその紅海にさしかかった時にエジプト軍が迫ってきたのです。その時の物語が今日の聖書の箇所です。
 さて、この聖書の物語は21世紀に生きる私たちに何を伝えようとしているのでしょうか。

(本 論)
 それは次の2つの事です。
@試練の中でこそ、真実な全能の神に出会う事が出来る、と言う事が第1の事です。真実な神は私たちと共におられ、全ての事を支配しておられるのです。「神と出会う」という宗教体験は幸いな時よりも試練を受けている時に多いのです。神は「民を、葦の海に通じる荒れ野の道に迂回させられ」(出エジプト13章18節)て試練を与えられ、そして「ファラオの心をかたくなにし、彼らの後を追わせ」(14章4節)「ファラオとその全軍を破って栄光を現され」(14章17節)ました。試練を与えられる神は、試練を支配しておられ、試練を通してご自身と出会うことを願っておらえるのです。

Aここにこそ救いの原点があるというのが第2の事です。
 信仰とは見た事がないのに信じる事です。しかし、その事を体験する事によって私たちの信仰はより一層深まります。私たちは苦難の中にあって「紅海が開かれた」「荒れ野でマナが与えられた」という神のみ業を経験をします。Tコリント10章13節のみ言葉はまさにそのように私たちに与えられた苦難や試練の時に必ず「のがれる道(抜け道)」を神によって備えられているという神の約束の言葉です。ここに信仰の原点、救いの原点があります。(参考聖句:申11章1〜7節/イザヤ43章1〜2節)

(まとめ)
 聖書は私たちがどんな状態におかれていてもそこから逃れる道を示しているのです。
紅海は必ず開かれます。神はあなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に「逃れる道(脱出の道/克服の道)」をも備えていてくださいます。(コリント第一10章13節)


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