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2013/04/14(日) 「あなたの信仰が受け継がれる」大嶋博道牧師
聖日礼拝 申命記6:4〜15
はじめに:
信仰の継承」はクリスチャンの使命であり責任でもあるが、これまでなかなか困難を極め、実現に至ってない。それは、信仰は個人的なものであり、押しつけてはならないという遠慮と、自らの信仰生活の不十分さ (家族に証しが出来てないという負い目)ゆえと思われる。

序 論:
 聖書には信仰の継承に成功した家族とそうでなかった家族の事例がある。祭司エリの家族も、預言者サムエルの家族も、また偉大な王ダビデにおいても、信仰の継承という観点から見ると、失敗に終わったと言っていいと思う。しかし、伝道者テモテの場合は、祖母ロイスから母エウニケへと純粋な信仰が継承され、やがてテモテにも受け継がれたのである。 (テモテ第二1:5参照)
イスラエルの民は我が子や子孫に律法を継承することに熱心であった。(申命記6:4〜9参照)
本 論:
 信仰の継承〜何を受け継がせるのか?イエス・キリストと出会い、救われたこと、神の恵みの中で喜びと感謝の生活をしていることを伝えることである。では、信仰の継承のために、私たちはどうしたらよいのか?
(1)真実な礼拝者であること―週ごとに礼拝を守り、みことば(Scriptu-re)と賛美(Song)によって喜びと感謝と希望に生きることである。

(2)継続的に祈り続けること―私たちの祈りの姿は必ず子どもや孫に霊的な影響を与える。継承が困難であっても、涙をもって祈り続けること。神は必ず、祈りに応えてくださる。あのアウグスチヌスの母モニカの祈りに応えて下さったように。

(3)「場と時」を子どもや孫に提供する―子供や孫の幼少時代に神様と交わった経験、これが大事なのである。つまり教会の礼拝の経験というものを一度でも多く持たせること。教会の様々な交わりに触れさせて、信仰の素晴らしさ、神様の恵みの世界のすばらしさを身をもって体験させること。

まとめ:
私たちは内村鑑三先生のように、信仰による高尚な生涯を後世の人々に残したいものである。
信仰は次世代にバトンされなければならない。もし、私たちがこの責任を果たせないとすれば、その結果、ひどい損害を蒙るのは子供たちであり、次の世代の人々である。彼らは主の恵みの委託物、また、キリストの福音の遺産を奪われることになって、その全ての恵みの権利を失うことになるからである。
 キリストの福音、主の恵みの喜びに感謝するだけでなくて、キリストの福音と主の恵みを委ねられたものとして、それを次の世代に正しく手渡して行く、その使命責任を今朝、深く覚えたいも
のである。


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