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2013/04/07(日)
「希望への旅立ち〜祝福から祝福へ」大嶋博道牧師
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新年度開始 総員礼拝 使徒言行録27:13〜26
(序論) 今朝はみ言葉を通して、新しい年度が希望と喜びに溢れ、祝福から祝福へと導かれるためにはどのようにすれば良いかを学びます。パウロはキリスト教を迫害する事に生き甲斐を持っていました。フィリピ3章5節以下によると教会の迫害、律法の義については非のうちどころがなかったと言っています。 そのパウロがキリストに出会ってからはキリストの伝道に使命を感じ、伝道旅行としてロ−マに旅立ちます。その伝道旅行の途上の物語が本日の聖書の物語です。
(本論)この聖書が何故書かれたかという事について大切な事を3つ学びます。 @今日の私たちの人生にも「エウラキロン(暴風)」が襲ってくるという事が第1の事です。 それは病気、人間関係のひづみ、家族の問題等々です。この世には苦難が、試練がしばしばあります。私たちの人生には計画がありますがその中で予期しない事が起こります。その時にイエスは「元気を出しなさい(心を強くしなさい、心を燃やしなさい)と言われます。暴風雨の中でパウロ自身が激しいゆれの中で「大丈夫。元気を出しなさい」と言われました。思いがけない出来事が起こった時にパウロは波風を見ずに神の聖なるご計画を見たのです。
A私たちは神に聴き従う生活〜聖書の教えに従う生活をする事が大切であるという事が第2の事です。 今日の聖書でパウロの言葉を聞かないで船長、船主という航海プロの意見に従った結果暴風雨に出会ったとあります。ここでは造り主なる神の言葉に耳を傾ける事の大切さを教えています。自 分中心の考えから本当に大切な事を中心にするする生き方が如何に大切である事を教えています。
B神の最善は私の人生で必ず成るという事が第3の事です。 27章37節によるとパウロの言葉通りした結果、276人全てが無事に目的地に着いたとあります。神のご計画は必ず成るのです。
(まとめ) 「私はあなたを祝福する」(創世記12:1〜4参照)と言ってくださる神さまに従い、祝福から祝福へと繋がる新しい年度でありますようにとお祈りします。
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