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2013/09/22(日) 本もので生きる〜落とした鉄の斧に学ぶ」大嶋博道
フレンズ・サンデー礼拝 列王記下6:1〜7

(序 論)
 今日の聖書のテキストを見ておきましょう。エリシャは100名程の預言者見習いと共に生活していました。@その者たちはエリシャと共同生活をしていたが住まいが狭くなった事A住まいを
増築するために、材木を切りにヨルダン川に行った事Bエリシャも求められて彼らと共に行った事C1人の預言者の「鉄の斧」が水の中に落ちた事Dその鉄の斧は「借り物」であった事Eエリシャは木の枝を切り取り、それを川に投げ込んだ事Fその結果、鉄の斧が浮き上がった事を学ぶ事が出来ます。さて、この物語は何を意味しているのでしょうか?

(本 論)
 ここから言える事は―
@鉄の斧の手入れを日常的に怠らないようにしなければならない事が第1の事です。「刃」を研ぐと共に、「くさび」をしっかり打ち込んでおく事の大切さがここから学ぶ事が出来る第1の事で
す。
私たちの信仰生活に当てはめますと、日々、神への祈りとみ言葉を聴く事、そして礼拝生活を守ることです。特に、祈りは人間生活におけるごく自然な営みと言えます。

A「あれは借り物です」との聖書のみ言葉から私たちは何を学ぶ事が出来るかが第2の事です。
当時、鉄は高価なものでした。その大切なものを失う事は大変な事でした。ですから「借り物です」と言っているその言葉からは「鉄の斧の手入れが出来ていなかった事の弁解」であったかも
知れません。 私たちの信仰生活に当てはめますと、私は本物のクリスチャンなのか、借り物のクリスチャンなのか、とこの事を通して問われているのかも知れません。ジョン・ウエスリによれば、本物のクリスチャンとは?「聖書も信仰箇条も真実なものと信じるだけでなく、キリストによって永遠の滅びから救われていると言う確信を持つ事、そして神の愛の心を育て、愛の業をなそうとする人」のこと、すなわち「愛に生きる人」の事を言うのです。

Bそして「初心を忘れない」と言う事が3番目に大切な事です。即ち「鉄の斧が落ちた事に気づく事」です。鉄の斧が落ちた事さえ気づかずに木の棒だけで木を切る事はないでしょうか。
それはマンネリ化している姿です。私たちの大切な使命を忘れてはいないでしょうか。初めに最も大切に思った事を今は忘れ去ってなおざりにしてはいないでしょうか。(黙示録2:4〜5参照)

(まとめ)
 私たちは「借り物」で上部だけを整えて生きているのではなく、本もののクリスチャンとして信仰を持ち続け、歩みたいと願います。


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