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2014/12/28(日) 「信仰と希望に踏みとどまる」コロサイ1:21〜23 
年末感謝礼拝     大嶋博道牧師

はじめに: 
 2014年最後の礼拝を迎えました。この1年様々な事が有り、それも喜びばかりでは無く苦しみ、悲しみ、痛み等の試練の時も有り、その全てをご存じで有る神様の前に、感謝を捧げ心を注いで祈りつつ、来るべき新しい年に備える礼拝で有りたいと願います。

序 論:   
 このコロサイ1:21〜23によりますと、元来、私たちは神様から離れ、心の中で神に敵対する存在でしたが、イエス・キリストの十字架の贖いによって、傷の無い、聖なるとがめの無い者とされました。私たちはキリストの血の贖いでしか義とされない存在なのです。ですからパウロは「あなたがたは揺らぐことのない信仰と希望に踏みとどまるように」と勧めています。

本 論:
 このテキストから二つのことを学びましょう。
(1)信仰に踏みとどまることの大切さ
「踏みとどまる」はギリシャ語ではエピメノウと言い、移らない、遠ざからないと云う意味が有ります。ここでパウロは、信仰に堅く立つこと、いつまでも持ち続けることを勧めています。
 パウロは信仰による激しい迫害を受けて、死の危険に何度も会いました。それにも関わらず彼は信仰を捨てませんでした。その経験から当時信仰による迫害に苦しんでいたコロサイ(いまのトルコ)の人々にも、信仰にとどまる事の大切さを熱心に説いています。
 ローマ4:18でアブラハムの信仰が描かれていて、人知では望み得ない子供の誕生の約束を、信じる事によって義とされ、やがてイサクが与えられました。彼も揺るがない信仰を持ち続けたのです。
(2)希望から離れないことの大切さ
では、希望から離れないとはどう云う事なのでしようか?アブラハムの心の中には望み得ないのに信じる事によって希望が生まれました。この希望こそが人を生かし成長させる力です。パウロが言う「福音の希望」とは、私は神様から「愛されている」「赦されている」「高価で貴い存在」と思われているということなのです。

まとめ
愛する者には最善を成してくださると云う信仰による希望そしてその信仰と希望を継続させて行く事によって愛の行為を行うと云う力がこの弱い人間の中に生まれて来ます。
信仰と希望に裏付けられた愛こそが最も大いなるものであるとコリント@の13章の最後に記されています。新しい年も、信仰に踏みとどまり、希望を抱き続けて行きましょう。祝福をお祈り致します。


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