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2004/07/15(木) 観てきたよー
12:10分名古屋駅、高島屋エスカレータ下集合。
朝からピアノの調律のオジサンが来ていて、なんだかんだで相手をしていたらビバ遅刻。2分だけどね…
お昼ご飯食べるひまも無かったので、集合してから買いに行けばいやと、適当な考えでゴーゴー。

というわけで、学校の友達と合流して映画見てきました。
「ブラザーフット」です。
朝鮮戦争をテーマにした映画だとは聞いていましたけれど…あそこまで凄いとは思いませんでした。
はっきり言って18禁だと思います。いや、エロい意味ではなくてですね(笑)バトロワ以上に…というかバトロワ自体はイマイチでしたが、血のシーンなどが多いので痛いのや血に弱い人は見ない方が賢明です。
ですがやっぱ凄い感動しました。戦争に巻き込まれた兄弟のお話ですよー
かなり久々に感動しました。隣で友達が泣きながら、鼻水が凄い音立てていましたが(笑)
そしてこんな真面目で感動的な映画なのに、見に行く前に腐女子友達のアオイちゃんに”視点を帰ると萌える”といわれたのを痛感しながら見ている自分が居た(笑)うん、確かに素敵な兄弟愛。兄の一方通行?(笑)
どこまでも腐っていてすみません。でもとても良い映画なので、オススメです。爆発や銃撃のシーンなど、かなりリアル(いや見た事無いけど)なので苦手な人はさっきも言ったように、やめておくのも賢明かと。

その後ボチボチ解散し、暇人なオレと大統領とドゥー(人名)は名古屋買い物の旅へと。恐ろしくめっずらしく、ドゥーが「スカートが欲しい」なんぞ言うから、僕ら二人は目を血眼にしてスカートを探す。いや、かなりビックリよ。全然そういったお洒落は興味ない、っつかキライみたいなこと言ってたから(笑)
パッセに入ってるOlive de oliveで可愛いスカートを発見したので、+コーディネートを考えながらTシャツと供に購入させる。一番ファッションセンスの良い大統領が居るのだから大丈夫だろうと、散々あれは合わないコレは辞めておけとレジ前でもめる人たち(迷惑)
結局私もかわいいTシャツがあったので衝動買い。大統領が以前「バックプリントの無いTシャツはTシャツじゃない!」というのを聞き、最近パックプリントのあるTシャツにはまっています(笑)
その後、ドゥーが鞄が欲しいと言うも、大きいショルダーバッグが見つからず断念。最後に夕飯前だというのに、クレープ買って解散(笑)
「土曜日に一緒にスカート穿いてきてよ!」と何故か約束させられた(爆)

適当に映画のあらすじとか書いてみる。ネタバレなので見たくない人は見ない方向で。特に面白いことは描いてません(笑)

とても中の良い兄弟の話です。はじめは青春ものかと思ったほどに(笑)
兄は靴磨き、弟は高校生。弟は頭が良くて、学校でもとてもよい成績を収めている。行く末えは大学に行くんだ、と家族の期待を一心に受けていた。家には言葉の不自由な母と、結婚を間近に控えている兄の婚約者。プラス妹達(?)が3人。
戦争がはじまったとの報を聞き、叔父のところへ疎開しようとしていた矢先。町で義勇軍に調査と称して掴まり、弟はそのまま戦場域の汽車に乗せられてしまう。そして兄はその弟を救い出すために、同じく汽車に乗り込み、二人そろって戦場へと連れていかれてしまいます。本来なら軍に差し出すのは一家につき一人でよいのですが(後継ぎが居なくなるから)、二人ともそのまま戦場へと投入されてしまうのです。
何とか弟だけでも家に返してもらおうと上官に掛け合ったところ、勲章を貰って地位を得れば除隊させる事も可能だと聞く。そして兄は変わる。
ひたすら弟を除隊(家に返す)ために危険な作戦にも自ら名乗り出て、戦場で数々の敵を殺して軍曹に、そしてさらに上へとまた地位を上り詰めていく。除隊しろという兄に、弟は兄の敵を殺す光景、容赦の無い態度に変わってしまったと悩み、反発。
軍で会った知り合いより、母達をソウルで見たとの情報を聞き、弟はソウルの街に向かう。そこで離れ離れになってしまった義姉に出会う。苦しいながらも、連盟の補助を受けながら生活していると聞く。
感動の再会も束の間、義姉はアカ(北の人間という意味)の疑いをかけられ、処刑場に連れて行かれてしまう。
義姉はアカではないが連盟加入のサインをしてしまったため、アカと判断され処刑されかける。連盟がどんなモノかは知らないが、加入すれば配給がもらえると聞き、サインしただ。
そして、いざ処刑されるという時に…兄が助けに登場。義姉を助けに弟も駆けつけるが、掴まってしまい倉庫(捕まえた人間を入れておくところ)に入れられてしまう。
そして乱闘になった末、姉は殺されてしまう。怒りに任せて襲い掛かる兄、そして弟を解放しようと倉庫のカギを開けろと脅迫するも、相手の人間は応じず”焼却しろ”の命令と供に、倉庫は焼き払われてしまう。

絶望に沈み、義姉と弟を殺されたと思った兄はアカ側に寝返ってしまう。その時弟は実は生きており、病院に運ばれて治療を受けていた。兄が寝返った事を聞いた弟は兄に会いに、軍の命令に逆らいアカの軍へと乗り込む。
そこには今まで以上に変わり果てた兄の姿を目にする。ひたすら憎しみで動き、弟を目の前にしても気が付かない兄。それだけ、義姉と弟が死んだという事は兄の中で重たいものだったのだ。
そこに北と南、両軍の戦いが始まる。最後の最後に銃弾に撃たれながら弟が生きていたことに気が付く兄。兄と一緒に居るという弟を跳ね除け、後で必ず追いつくから先に行け。まだ入学式に穿いていく靴もしあげてないから、と弟と先に逃がそうとする兄。
ここで兄弟の命運は分かれ…
兄はそこで命果てるのだった。


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