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2004/11/11(木)
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明日は戴帽式です。18:41
他人の欠点とか、嫌いなとことか、悪い癖って割とよく見つかります。 「授業中、喋らないでくれ」とか 「声でかいな」とか 「くだらないことでクスクス笑うな」とか 「鼻息荒いな」とか 「通路に物を置きすぎだ」とか 「授業中ガム噛んでると臭いんですけど」とか、けっこうある。学校のクラスの人ね。
でも、それを言うことはしない。 当然、薙にも腐るほど欠点はあるから。 そして、それを直すことは(おそらく)多少なりとも苦痛が伴うだろうから。 ようするに、他人の欠点を示唆したときに 「じゃぁ、薙の〜〜〜も直して欲しいんだけど」 とか言われるのが怖いんです。よわむしです。
自分が完璧超人(に近い存在)になったうえで他人をどうこう言うのは楽だけども、 自分にもある欠点があるのに、それを棚にあげて他人の欠点だけを言うのはできないな、ということでもあり。
でも薙は、言われたくない。薙は悪癖の多い人ですから、 「指かむな」とか 「貧乏ゆすりやめなさい」とか、そーいったことを言われることが多いんですが、けっこう嫌です。 図星で的を得た意見であるがゆえに。 たぶん、言われて嫌なことって、そういうことだと思うんですよね。
授業中の私語を注意されてキレるのは、明らかに自分が悪いとわかりきった状況で、 それを声に出して直接自分に言われた時、それに対する反論の余地がないからなんです。 でも、ダメージをうけたまま終わるのはこっちの被害のみだから、反撃をしたい。 でも、その糸口がない。だから、とりあえず「こいつ嫌い」だとか「ムカつく」と。
少し横道にそれたけど、要約するとこういうことです。
他人の悪いところや癖っていうのは、周りから見るとけっこう浮いて見える。 そしてそれを注意する人があまりいないのは、自分にも欠点があり、それを言われる可能性があるからである。 明らかに自分が悪いとわかりきった事を言われるのは、言い返しようのないことであり、苦痛である。 そして、その苦痛をお互い言わないことで、人間関係の平衡を保っているのではないかと。
その欠点をお互いに言い合って、お互いに成長しあえる関係の方が いい付き合いができるのかもしれませんが、そこまでは考えてないので、暇があったら考えます。
一言 ナシン
今、地震がありました。 震度4だそうで。誰も何もしなかった。
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