|
2004/08/17(火)
人として負けた人は、何として勝つことができるだろう。
|
|
|
今日はこれから盆踊りの衣装づくりです。あー面倒だ。薙ですおはようございます。
ところで貧乏性の人っていますか?薙も貧乏性です。 その場ではゴミにしかなりえないものを「何かに役立つかも」ととっておいたりするタイプの人間です。
ですから、「もう少しで全部食べられそうだけどお腹いっぱいでツライ…」という時でも無理して食べようとします。 ですが、それは本当に得だったのか?と。
たとえば賞味期限が今日で切れてしまうパンがあったとします。 これを今、食べ切れなかったらダメになってしまう状況ですね。 ちなみに「賞味期限切れても食べられるよ」等の意見は、話を簡潔にするためここでは触れません。
つまり、ここで 「お腹いっぱいならしょうがない、捨てよう」と思うか 「お腹いっぱいだけど勿体無いから食べよう」と思うか、です。
当然、薙は後者なんです。 お金を出したものを、一部とはいえ捨ててしまうのは、勿体無い気がするからです。 モノは全部使い切ってこそ真価を発揮するはずだと思っているからです。
でも、「これは本当に真価を発揮している(得になっている)のか?」と。
上の例では、お腹いっぱいになっているところに無理をしてパンを食べるわけですから、 主に精神的な苦痛があるはずです。後に肉体的な苦痛(腹痛)がないとも言い切れません。 「お金を出して買ったものは全部使い切らないと損」という考えで食べているのに、 「お金を出して買ったものを全部使い切るために苦痛を強いられる」というのはこれ如何に!
しかし、8月7日の思想で触れましたが、 「その人がその時やっていることは、その人がその時一番良いと思ったこと」であるという理論により、 最終的には精神的な満足はこちらのほうが大きいのかもしれません。
絵は…巷で流行の擬人化第二段。 F.Tourmalineです。昨日の絵と似てるようで、けっこう違います。たぶん。
|
|
|
|