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2004/09/06(月)
看護士は未だに看護婦って言われやすいから、ナースで統一すべきだったかもしれない
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右大腿骨骨折部の術後3日経過したが担当医師から入浴の許可が出ないため、ベッド上で全身清拭を施行する。 右脚を動かすと疼痛があるため体位交換枕を使用し、背部・臀部清拭時の疼痛の緩和を試みる。 終止疼痛は無かったようだが右脚の汚れを完全に取ることができなかったため、 翌日ベッド上での足浴をすることを説明し、承諾を得る。皮膚に発赤・汚染は見られない。 施行中・施行後に「気持ち良い」と話された。 さて、これで何箇所訂正されるのかしら。こんばんは、薙です。18:56
見ての通り、全身清拭の看護記録です。 全身清拭とは熱いタオルで拭く→石鹸をつけた熱いタオルで拭く→もう一度熱いタオルで拭き石鹸を落とす を1セットとしてこれを全身に行うことです。 全身清拭の目的としては 皮膚の汚れを落とす 皮膚をマッサージして血行を促進する 患者に爽快感を与えることで闘病意欲を高める 患者とのコミュニケーションによる情報収集と信頼関係を深める場とする 普段観察しにくい部分(背部など)の観察の場とする …といったところですかね。これくらい知っておかないとインフォームドコンセント(説明と同意)に 基づいた看護ができないので。
というわけで、今日は全身清拭の学内実習でした。 先生に色々注意されたこともあったけど、ようするに「熱い」ということだけが印象に残る実習でした。
患者さんが「あったかくて気持ちいい〜」と感じる温度のタオルを作るのに 何度のお湯につけて絞ればよいと思いますか。52度ですよ。 気になる方はお風呂場で52度のお湯を用意してタオルを絞ってみてください。ちゃんと水温計で52度を確認してから。 まぁ、火傷はしないと思いますよ。5秒もつけたりしなければ。薙は絞る時手が痙攣しましたけどね。熱くて。
ようするに 「熱いんだよ!ヽ(`д´)ノ」 ということでした。 でもまぁ、熱かったけど、 「気持ちよかった」って言ってもらったとき嬉しかったので、なれるしかないですね。 お湯の温度と、タオルを早く巻く方法に。
絵は熱湯にちなんで。痛そうな絵でもネタですませたらいいんだよね?(ぇ ちなみにタンホイザーはこういう人です。この時に限ったことじゃないので。
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