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2005/07/08(金)
赤い赤い心
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赤い赤い………花 赤い赤い………鳥 赤い赤い………………心。 17:09
もくじ ・亢進 ・ゲームと犯罪について
ポップンの空きスペースに入れようかなと思うものがある程度頭の中にできてきたので、ちょっち作ってみます。 土日のうちに完成しそうな予感がします。
さて、未だに、この犯罪者はこういうゲームをやっていました。みたいな報道は、たまにあるね。 で、まぁ、前にもこれと同じようなテーマで思想書いたけど、ちょっとうまい表現が見つかったので。 その犯罪者は、結果的にそのゲームをしていただけなんじゃないのか。ってこと。
たとえば、いつだったか忘れたけど、父親の一言がむかついたので両親とも殺した青年の男がいた気がする。 で、そのニュースでも、案の定、その男は、追っ手を殺して逃げ回るようなゲームをやっていた、 みたいな報道されてたんだよね。と、同時に、殺人シーンのある映画を 犯行前日だかに見に行っていたっていうことも報道されてたけど。
ここで問題なのは、本当にその青年は、殺人のゲームをやったから殺人犯になったのか。ってこと。 冒頭に書いたように、その青年はもとから殺人が好きなのであって(好きではないんだろうけど)、 ゲームをやったにしろやらないにしろ殺人は起こりえたのではないか。 青年はただ、そのゲームが自分の気持ちとか心に合っているからやっていただけなんじゃないのか。
上のほうで書いたけど、この男、殺人のゲームだけでなく、映画も見ている。 しかし、そういう映画を見ているということについて多くは語られず、焦点はゲームに絞られた。 焦点はそこじゃない。その男そのものじゃないのか。 ゲームが犯罪者を育てるのか。 否。 犯罪者を育てているのは親以外の何者でもない。
要するに、「親が、殺人(もとい殺人ゲーム)が好きな子供を育てた」からそういうゲームをやってるんじゃないの。 って思うわけ。 殺人が好きなわけじゃないんだけど。 つまり、すさんだ心の人間を育ててしまったから、そーいうゲームをやりたくなるんじゃないかってこと。
人間の心って、親子関係、友人関係、社会環境、経験、性格、いろんな部品があわさって、 それぞれの色や形をもってるわけだけど、その部品が不十分だったり歪(いびつ)だったりする結果、 歪んだ心が出来上がったりする。しかし、もし歪な形の心ができあがったとして、 その原因は、ゲームなのか。そんなにゲームは歪んだ心を育てるほど危険なものなのか。 上の犯人は、ゲームさえやらなければ殺人犯にならなかったのか。 そんなことで犯罪者が減るんだったら、どんなに楽だろう。 ゲームは無関係だとは言わないけど(無関係に近いけど)。
そして、言いたい事は、犯罪をゲームのせいにしているうちは、犯罪は減らないだろうな。って事。 まともな子供を育てられる親を育てることが一番大切なんじゃないかと薙は思う。
もちろん、ただ、親に対して効果的な育児方法の教育活動を行えばいいってほど簡単じゃないけど。 共働きの親が多いのもそうだし、核家族化によって育児に関して両親のアドバイスを受けにくくなったり、 子供をもつことに関しての意識も変化している。 今の女性は昔と違って、生むか生まないか、いつ生むかなどを選択できる風潮の中に居る。 それは良いことだと思う。ただ、この風潮が、子供を軽視する風潮を併発している気がしないでもない。 乳母車に赤ちゃんをのせて、夜中の1時でも平然と外出している親子がいるのは、あながち無関係じゃない気がする。 「自由に出産を選択できる」ことが、育児までも親の自由で行う風潮を生んでいるのではないか。
育児は親を中心にしているのではなく、子供を中心にしているわけ。 だから、親が夜中に外出したいからって子供を夜中に連れ出していいとは薙は思わない。 子供は夜中は寝てこそ正常に育つんだから、親はその、子供の生活に合わせるべき。 それができない親が育てた子供が、まともに成長してくれるのか。
………まだまだ言いたい事はあるけど字数の関係でここまで。まとめは無し、各自復習すること(ぇ
一言レス
>不許可さん
あ、昨日の間違えました、「きゅうおん」じゃなくて「きゅうえん」でしたw
>DIO様の「無駄無駄無駄」がー!!!
最高に「ハイ!」ってやつだァーッ!!!
笑わせます(笑われます
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