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2004/07/18(日)
飽くなきネタの追求
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他人には決してわからない今の自分の気持ちは何なんだろう。 だからって決して妥協したくない自分がいる。
休日にもかかわらず、くつろぐことを知らない俺。今日はPCの前に1日中向かっていた。 といっても、今日はたっぷりお昼寝をしたので、夕方以降の話だ。 メールをチェックしたり、webニュースを見たりして暇を持て余していた。
相変わらず情報にこなされているorz
PCはしばらくつけないつもりでいたのに、これじゃ3日坊主だ。 まぁ、スタンバイモードを多用していた時も短時間ながら毎日欠かさずに使っていたが。
そんなこんなで、今日は動画編集に時間を費やした。 試行錯誤を繰り返しながら、ようやく編集完了し、変換作業は未明に終わる予定だ。 そして今、変換待ちをしながら日記を書いているわけです…。
…
以前に買ったTVキャプチャーボード。ビデオテープの劣化とHDの寿命を考えるとビデオ録画に比べて大変経済的だ。しかし、メディアとしてHDは使いにくい。
それはHDだけに云えた事ではない。MPEG2形式の動画も色々と不便だ。対応する編集ソフトを持ち合わせていないために、CMカットや形式変換などができない。
そしてそこには、妥協できない自分がいた。 …
まずは、分割キャプチャリングの問題。windowsとキャプチャーソフトの仕様で、16分ごとに違うファイルへと分割されてしまうのだ。編集する動画は約25分。2つに分かれた。
これを連結しなければならない。
早速の難題。
これは、DVD2AVIに任せ、事なきを得た。 .mpg → .vob 拡張子変更で、対応させることができた。
二つのファイルの連結は完了した。しかし、またもや壁にぶつかった。
サウンドファイルとビデオファイルに分かれてしまっている。 こうなればAviutlの出番だ。
しかし、サウンドファイルのmpaファイルはAviutlに対応していなかった。
「対応するコーデックまたはプラグインがありません」 エラー音とともに"OK"しか選択できないダイアログが表示されただけだった。
これが意味するのは、mpaファイルをwavファイルにしなければならないということだった。 Vector、窓の杜、インターネット各地を駆け巡った。
あった。MPx2WAV32Gという音声ファイル変換アプリケーション。 これを使えば、mpaをwavにすることができる。
早速使ってみた。変換作業はスムーズに終わった。
ここまで来ればAviutlを使って、合成させるだけである。 作業は順調だった。
が、思わぬ出来事が我を襲った。
音ズレだ。
こればかりはどうしようもならない。少しずつ調整していくしかない。 段階的に動画ファイルを作り上げて、一番合っているファイルを選択する。
最終的に+1から-3まで、5段階のファイルを作り上げた。
しかし、重大なことに気が付いた。ソースファイル自体にも、微妙な音ズレが発生していたのだ。 安物のテレビキャプチャーボード。仕方なかったのかもしれない。
…
そこに残ったのは、戦い終えた後の虚しさだけだった。 しかし、これまでよくわからなかったmpegの、今後いつの日か役立つかもしれない知識を学び得ることができた。
ただの頑固者なのかもしれないが、俺の気持ちはそれだけで満足だった。
最後に、本日の日記を書くに当たり、間接的ながら多大なご尽力をいただきましたアプリケーション開発者、番組制作者、そしてソース文章構成作者に敬意を表すとともに、本日のネタをこれにて終了させていただくことにいたします。
(上記の物語はノンフィクションです。実在の人物、組織、アプリケーションで構成され、実際に起こりえた出来事の数々を綴った物語です)
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