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2004/07/02(金)
foreign words
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久々に新聞を見ていたらちょっと興味深い記事があった。
マルチメディア=マスコミ?
国語研究所での外来語アンケートの記事らしい。 「マルチメディア」の理解率は38%。なんとまぁ〜という感じ。 そのほとんどが「マスコミ会社」と勘違いしているとのこと。 マスメディア=マスコミュニケーションのマスが取れて意味が曖昧になったんだと思う。MMRコピペのように。
「インフォームドコンセント」 コンセント=電器プラグなのであろう。電気器具の電力を取り出すシステムだと。なんだかなぁ?
「ライフライン」 生活水準指数らしい。
この辺は日本語にするのが難しく、外来語のまま使われても不思議ではないと思うが、理解度が低いのは問題だ。
>マルチメディアの報道には困ったものだ。 >インフォームドコンセントが故障してます。 >芸能人のライフラインは意外と低い。
こんな例文が通じてしまいそうな世の中である ┐(´д`)┌
でも、日本語の方がわかりやすい言葉をわざわざ外来語を用いるのはいかがなものだろうか?只単にインテリジェンスな響きが心地よいから使ってるだけちゃうかと問い詰めたい感じも否めない。 また。外来語を使いぎると、全く同じ意味で外来語を用いて話していても、外来語を用いない話し方とでは全く違うとらわれ方をされる。 翻訳ソフトで「日本語→英語→日本語」と翻訳して、もとの意味に戻ることはまずない。
これからは非言語コミュニケーションが大事なのであろう。言語が複雑化してわかりにくくなっていっても、顔色や声色などを通じて状況を掴むことができる。言語に頼りすぎるのはよくないということではなかろうか。
私は大事な話や大事な相手とは会って話すように心がけている。
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