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2004/08/03(火)
佳境 -クライマックス-
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試験勉強もいよいよ佳境に迫ってきた。
でも俺はPCのメールチェックは毎日欠かさずにする。
それは、俺にとってはいかに勉強の時間を設けるかよりも、いかに集中力とモチベーションを高めるかの方が重要だからだ。
今は、少々の身体的疲労感と、精神的だるさがあり、集中できそうもないのでしない。かわりに、日記を書いたりしながら、明日の作戦を練るのである。
…
明日は、クイズ形式で過去問の残りを、スピーディーにこなしてみようと思う。 クイズ形式とは、問題を解いた後にすぐに答えを確認するということである。その後に解説を読んで「へぇ」と思う。
残された時間がわずかゆえに、色々な作戦を練った上で、テストに立ち向かうのである。
とりあえず、模擬試験では合格点には達している。が、迫り来るボーダーから逃げ出そうとする気持ちが俺の今のモチベーションとなっている。
知らない内容の問題ばかりが出て、ボーダーに越されてしまう可能性は0ではない。
現状と気分を微調整しながら、残りわずかのストーリーを仕上げるのである。フィニッシュを格好よく決めるために。合格通知で。
やたらこの試験に対して意識するのは、この試験に受かるかどうかは、はたからしてみれば、人生の転機といっても過言ではないからだ。とはいうものの、当の本人にはそれほどの気持ちはないが、まわりがやたら意識するので、それとなくそんな雰囲気に釣られているだけだ。
大勢の人が苦戦して乗り越える試験。だが、そもそも俺は今まで苦戦してきただろうか? 苦戦しても受からない人、苦戦してようやく受かった人に申し訳が立たないような気持ち、あまつさえ終わってもないのに妙な優越感をも感じてしまっている。
楽をすれば、いずれ地獄が来る。なんて言葉もあるが、もし俺が受かれば、その言葉は崩れ去る。そもそも、偉人が行ったことだとしても、それはその人が人として生活していく中で感じた主観的なことでしかない。
ほとんどの人間は、上記の偉人の言葉の様に、苦と楽の両方を経験する。が、この自然界にとって例外はつきものだ。 「楽」のみで生きていく人間もいれば、苦痛ばかりで死んで行く人間がいても、それは何もおかしいことではない。
話は逸れるが、楽と苦があるから、"神"がいる。良いことは一つの塊だと自身に思い込ませるために。 神を褒め称えるがゆえに、悪魔という存在も出現する。悪いことも1つの塊にしてしまうのだ。
俺は、楽と苦を区別しない考え方の持ち主であって、神や悪魔の存在を否定する。だから宗教は嫌い。
人間なんて、文化なんて、環境なんて、そんなものだ。俺はこう軽々しく考える。でなくちゃ神経が疲れきっちまう。
大きく話が逸れたが、これだけいっておこう。
正しく努力した人には、結果は現れる。
「いくらやってもムダ」な人は、悪魔に取り憑かれてるのかもしれない、生まれつきなのかもしれない。
んなこたーない。俺から言わしてみれば、それは誤った努力なのである。
ちゃんと作戦を練って、正しい(間違ってない)努力をすれば、必ず結果はついてくる。しかし、その答えを導き出すことが一番難しいことなのかもしれない。
俺の勉強は90%くらいを、正しい(効率的な)努力(勉強)の方法を見つけるために割いている。だから本質的な勉強は10%だけ。ゆえに短時間で済んでいるのだと思っている。
だから俺はあまり勉強をしてないように見られる。 が、作戦を練るということに関しては、90%といった通り、常日頃から気が付くとしている。
結局、要略すると、俺は勉強を効率的にやれている。ということだ。 改善すべき点、やるべきことは多々あるが。。。
努力は量だけでなくて、質と量である。
そう俺は考える。
今の俺は、ちょっと質に頼りすぎている。だって自宅学習なんてテスト前くらいしかしないもの。
長々と語ってしまったが、今夜(現在2日22時32分)は早く寝て、明日のロングクイズタイムに備えるとしよう。
さいなら。
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