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2004/08/07(土)
ナレーティブサスペンス
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新海氏の新作アニメーション映画「雲のむこう、約束の場所」の予告編がネット公開された。 http://www.kumonomukou.com/
前作「ほしのこえ」で心をつかまれた俺にとっては、どちらかというと待ちくたびれたという感情より、大きな感動があった。
主観的になってしまうと、信者の褒め称えにしかならないので、あえて感想をここで書くつもりはないが、とりあえずオススメ作品である。
っと、1つ気になる視点から作品を覗いてみたい。
新海氏のアニメーションには存在しないと考えていた、サスペンスドラマ的な要素が加わっている。
俺は、叙事的でありながらも叙情的な要素をも交えた作品に仕上がったと勝手に考えている。 アンリアルな現実と、リアルな感情といったところか。
ある非現実的事実とそれに芽生える現実的感情。そしてそれらに立ち向かっていく登場人物たちの人物像と背景。
今までにここまで魅せられたアニメーション作品はなかった。
受験生ながらも、観にいく予定でいる。
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