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2004/09/02(木)
手におえない
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果てなく遠き明日。先が見えない不安。 もう何もかも手におえなくなってきた。
いつも日記を書くときは、気分が晴れているときが多いのだが、今日はすぼっと凹んでいます。原因は何なのか、よくわからないけど、生命力が減衰していることは確かなようです。食欲不振、不眠、浅い眠り、記憶力の低下、うっかりミス。精神的疲労がピークに達しているのかもしれません。
凹んでいる時ほど自分に対して客観的になり、抽象的になる。 どこかに引きこもってしまいたくなる。 しかし、そうさせない無理強いをさせる自分もいる。
限界点を越えてしまったのかもしれない。 どうってことのないことが出来ない。手におえない。
単刀直入に書くと、凹んでいる時は、この世から消え去りたくなる。 しかし、「死」という大冒険なんぞ、凹んでいる自分には到底不可能なことだ。
俺には、3種類の気分がある。 安定している時、不安定で引きこもりたくなっている時、不安定でさらけ出してしまいたいと思う時。
後者はかなり稀だが、今がまさにそうだ。 大体は、中者と前者の入れ替わり、感情の波が発生する。
現実主義・非現実主義のどちらにも当てはまらない超現実主義、いわゆるシューレアリズムが存在するようなものだと考えている。 引きこもりと無理強いを同時に行う超防衛反応だと俺は思う。
中者のときは、キーボードなんて絶対に叩けない。 だから日記を書くときは自然と前者の時となる。
「名詞、体言止め、ですます調」 これらで構成された日記は、大抵前者の時である。
世間一般的に俺の性格は内向的でちょっと変わった性格であるととらえられているように感じる。 だが、自身はそんなことは決してないと思う。
ただ、人より「ゆとり」が少ないだけ。また、「ゆとり」に対して鈍感なだけ。
不安定な時は完全に思考回路は停止している。防御反応であることは明らかだが、記憶力が低下している状態でもある。
人は忘れる事によって、精神的安定を保とうとする。 誰かはしらないが、こんなことを言い残した心理学者のことを思い出した。
精神病には休息が欠かせないというが、まさにこれであろう。 しかし、受験生にとって記憶力低下は致命的であり、大敵である。
記憶力低下も度を超すと憶えるという機能が切れてしまう。 何回もこう言ったことに出くわしている。 何も憶えることが出来なくなってしまうのだ。 「うっかりミス」も、この部類だろう。
0-0=0 100-100=0 どちらも解は0だ。 だが、後者の0は、現実界においては、とても不安定であると思う。 解が0になるから前者・後者の左項は等しいというのは、あくまで机上の空論に過ぎない。
わけのわからないところでぷつりと切れる日記も、精神的に不安定な状態にあるということです。
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