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2005/11/23(水)
自然災害脆弱都市における自己防衛シミュレーションと被災時の以後の復興
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昨日、課題の資料集めと構想を練ったんだが、やはり資料は少ない。 分野も広く、土木学や気象学や工学、果ては政治学、経済学、行政学、社会学まで幅広い資料を漁った。
んで、詳細テーマとして「ハリケーンカトリーナによるニューオーリンズ市での高潮被害」でやろうと思う。 カトリーナ全般では幅が広すぎて、全部やったら映画並の長さのプレゼンになってしまうので。
ちなみに、ハリケーン・サイクロン・台風といったもの違いわかりますか? これらは発生場所による違い。大まかな仕組みは全く同じなのだ。 それに地形的な要因や緯度の高低の違いなどによって被害状況の変化が見られるのだ。 ハリケーンと台風は基本的に同じものだが、日本は防災インフラがある程度優れているのと山岳地形なので、カトリーナのような大きな被害はまず発生しない。 例として、去年の10月に伊豆半島に上陸した台風の上陸時勢力とカトリーナの上陸後の最高勢力は同じ920hPaだ。まぁカトリーナの被害の要因は、ニューオーリンズ市の極端な脆弱性による高潮被害が主だし。
現地の人には申し訳ないが、我々は不幸中の幸いといったところか…。
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