ほっとのフォト日記
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2005/12/07(水) 地球VS人々
今朝2mmくらいの大粒のあられが降り、冬の訪れをいよいよ感じてきたほっとです。あいかわらず共同課題に苦しめられています。


ニューオーリンズは、南はミシシッピ川、北はポンチャートレイン湖。おまけにほとんどの場所が、海水面より低いというとんでもない水害時脆弱都市だということがわかった。

それゆえに"スープ皿"という特異な異名を持つ。



えら〜い人の文献が見つからないので自分で対策を考えてみた。


1.高潮対策としては、溢れても被害が少ないところにミシシッピ川の放水路を作る。また、現在のミシシッピ川にいま話題の可動型隔壁水門を建てる。
2.ポンチャートレイン湖の水を第二ポンチャートレイン湖(溢れた時に流れる水の行き先)に分ける。
3.高波対策用の強力な防波堤を建てる。


これで最強じゃね?


ただし、環境はめちゃめちゃに変わりそう。
特に3は観光被害が大きすぎるだろう...。
それに、実際にやったらめちゃめちゃな予算がかかる。


そもそも、地球温暖化によって海面上昇したら、ニューオーリンズはどうなるんだろう。


ハリケーンによる高潮だから余計に質が悪い。
上からも下からも攻めてくる。



そして、観光都市としてのニューオーリンズの復興。


災害ポジティブ作戦(?)なんてのがある。
災害を観光の要素にしてしまうという逆転の発想。有珠山の噴火や、ベニスの高潮なんかはこの類。

でも、ハリケーンじゃ難しい…。
火山への人々の好奇心や、浸水したベニスの美しさとは相反するものがある。


自然災害象徴的観光都市化なんてのもある。
広島の原爆ドーム(こちらは人災か)や神戸の震災メモリアルパーク等がいい例。




どうなるのかニューオーリンズ、どうするのかニューオーリンズ。

結局は移住するしかないのか...?




てか、俺ら調査不足かな...


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