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2004/10/31(日)
ああ、怒涛の10月もおわり、霜月へ。
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10月最後の日の夜来の驟雨、ダビさんのことを思い出した。なんでだろうかな。新潟の地震で土砂災害などに見舞われた村の様子が、ヤノマミの村に重なったのかもしれない。金採掘で侵入する無法者たちに川も森も荒らされ、大勢の命が奪われたのだ。 救援される代わりに銃で脅され続けたのだ。 ダビさんは、ベネズエラ国境沿いのヤノマミの族長。 日没直後に峠の道で会った。 わたしにできることなどあるのか?と思った。それからずっと、考え続けている。
【写真は 芥子粒くらいのビーズで創ったリング。ビーズで装飾する、ということは先住民と呼ばれる彼らからおそわった。】
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