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2004/10/02(土)
3800m
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くら〜
大分前ですがペルーを旅行いたしました。 飛行機で突然降り立ったのが高度3300m位のクスコ。そして翌日車で小一時間、着いてみたら富士山より高いのよ。3800m。 はっきりいって身体中むくんでいました。 千鳥足で数歩。もう座るしかなくなって草の上に座って「気持ち悪い〜」と小さくなっていたら、遠くで草むしりをしていた「公園緑地課」みたいな作業服の若いお兄さんが、なんとわざわざミントの葉を摘んで持ってきてくれ、手振りで「この匂いを嗅ぐと症状が軽くなるのでやってごらん」と、教えてくれました。いまさらながら、深謝。 旅先でも日本でもしばしばこんなやさしいココロに出会えるわたしは、そのたびに感謝してしまいます。
そして街中に降り、遺跡を破壊して建てられた教会を観光していたら、突如「水色の光」があたり一杯に散乱していました。 って、なにか不思議体験したのじゃなくて立ちくらみのひどいヤツです。時々銀色の光が見えることがあったけど、水色の光は後にも先にもこのときだけでした。 そんなスパルタ!高地トレーニングに慣れてきたころ、リャマ君が草を食み、近くの家でとれたてのホヤホヤの毛糸を編んで売っているなんとも牧歌的な土産物屋さんをたずねました。立っているとクラクラするので、お店の脇に座らせてもらってしばらく眺めているだけで、とってもしあわせな気分を味わえたのがなつかしい。
★昨日の写真はペルーの高山地帯で撮ったものです(紙焼きをデジカメで撮ったので画質は最悪ですが)。
【写真はサクサイワマン・砦の遺跡。なんとか立っている… 地元の小学生が遠足に来ていて時空を越えた懐かしさが漂っていました。】
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