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2004/05/13(木)
錨=アンカーできた!
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今日はけっこうな風でした。湿気を含んだ南風。 乾燥気味なわたし個人的には大好きですけど、緻密な作業はとりあえず放り出したくなりますな。
5月に入ってから、あれこれ試作品をつくっていたイカリのモチーフができ、ほっとしている週の真ん中です。 さて、イカリといえば、鉄のカタマリ。これが最初に日本でつくられた頃の話を聴いたことがあります。小栗上野介が奔走(お金の工面?)して、幕末の日本の海軍に協力する云々の話で、横須賀海軍基地に、まずは造船所をつくったそうです、しかし。 船を造る機械がないと、近代的な船はできない。 ということで、オランダあたりから≪船を作る機械を作る機械≫をえっさこら運んできて、それでまず造船所を造るための巨大な工具をつくるための設備をつくったとか。このマザーマシンで何トンもあるハンマーを造ったりして造船所をしつらえるのですな。 このマザーマシンは、いまでも横須賀にあるそうですが、そこは今では米軍基地の内部なので、なかなか見られないようです。
【写真は、10グラムあるかないかの軽〜い錨。もうすぐ代官山の店頭にこれがついた帽子などが並ぶ予定です!】
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