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2004/05/19(水)
人&糸=hit it !! the竹繊維で手編み
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最近のいいりん作の帽子やターバンはもっぱらサラサラの夏用。 竹の糸は、なんといっても欠かせないです。
棒針編みで竹繊維の帽子を作っている人って、まだいないんじゃないかなあ。かなりスペシャルなものをつくっているのかな、うれしいな。
糸の専門家のかたから、程よくシャッキリした手触りの竹の糸は、夏の着物の帯にも重宝するとききました。
竹林では動物の糞が臭わず、死骸も腐敗しにくいそう。昔なら旅といえばタケノコの皮で包んだおむすびに、竹の水筒。天然100%。 現在でもタケノコの皮や竹の笹で食品を包み、鮮度を保つ工夫は残っていますね。竹から発散する揮発成分の自浄作用は昔から経験上知られていたのです。竹の成分中には抗菌性物質や異臭を分解する物質が豊富なので、竹の笹を主食としている上野動物園のパンダの糞も、臭わないらしい、どれどれ、今度パンダに会いに行ってみよ〜 昔から竹細工職人は水虫にかからないと言われ、竹の含有成分中に白セン菌(水虫)に対する抗菌物質が発見されたそうです。竹抽出物は、水虫にもいいようで。
下記webは検索していて見つけたものですが、掲載させていただきます。 竹繊維の製造工程の写真がとってもわかりやすいです。(ケイタイではみられませんね、、、) http://www.ikegamikikai.jp/take.htm
【写真は竹と麻綿の糸で編んだ銀河帽】
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