いいりん ☆ ゆつくりえいと ☆
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2004/06/30(水)
もお夏か、、と思って歩いてたら、
プール掃除の風景にでくわしました。

透明感。

いいかんじです。



朝の雷雨のおかげで、空気がめちゃめちゃ心地よかった〜

雷のおおい土地の作物は良く育つらしいです。雷は窒素を地上に送り込むからのよう。
東南アジアのモンスーンにはそんな秘密もあるらしい。
栃木のお米のゴロピカリもそうなのかな。

人間には雷の後の空気、どうなのかな〜?

こんなときに都心にいるなんて、損。

でも、夕方7時近いのにこんな風景に遭遇できたから、
よしとしよう。
先週はまだ、一面に緑色の藻が浮かんでたんだよ。。。

それにしてもあまりに長〜い雷だったので、効果音?
と思ってしまいました(ねぼけてたし。。。)。










【目黒の区民プール。川沿い。美術館も近くにあり気分上々】

2004/06/29(火) 色の一致。
さいきんの、ぶっとびついでに(笑)。
 21日と27日、続けざまに二人から、カルロス・カスタネダの話題が出る。
50歳位のひとと、40歳くらいのひと。一人は直接、一人はラジオの電波に乗って。
90年頃、文化人類学を生齧りしていたこともあって、何冊かを読んだ。
感想は複雑だった。

 で、再び気になり、WEBを検索していたら、こんな一文が目に入った。
『いちばん上の層は白っぽく、次の層は黄色がかった薄緑で、いちばん下の層は琥珀色をしている。』
この一文は、25日に書いていた風景のようではない?
そのとき自分の体が、手などふやけて、おまけに寒くてだんだん青白くなり、琥珀色でないのが嘆かわしかったのだけど。
 それにしても、な、タイミングで殆ど忘れていた作家を2度耳にした。このタイトルの本はまだ読んでない気がする。なんだか不思議だ。
どちらにしてもカスタネダは奥深いというか厄介というか、夏休みの長い方にだったら、お薦めしたい感じです。確か12冊出版し、98年に消えた謎のアメリカの人類学者(?)です。

≪以下はその引用≫
 夢見の技法    カルロス・カスタネダ 著  真崎義博 訳  二見書房

p213-214
 私は、私たちの世界のエネルギーが揺らめいていることを発見した。それはまたたいていた。生命のあるものばかりか、世界のあらゆるものがその内部の光を明滅させていた。ドン・ファンは、私たちの世界のエネルギーは揺らめく色合いの層から成っていると説明した。いちばん上の層は白っぽく、次の層は黄色がかった薄緑で、いちばん下の層は琥珀色をしている。
 私はこうした色合いをすべて見つけた。というより、私が夢のような状態で出会ったものが形を変化させるたびにその光の揺らめきを見たのだ。しかし、白っぽい輝きは、エネルギーを発生させるものを見る最初の衝撃だった。
「三種類の色合いしかないのかい?」私はドン・ファンに訊いた。
「色合いは無数にある」彼は答えた。「だが、順番としてはまずその三種類に関心をもつべきだ。あとになれば、好きなだけ自分を洗練させることができるから、いくつもの色合いを区別できるようになる。
 白っぽい層は人類の集合点の現在の位置だ。とりあえず、それを現代の色合いといっておこう。呪術師は、いまの人間がすることはすべて白っぽい輝きに染まっていると信じている。ある時代には、人類の集合点の位置が世界の支配的なエネルギーを黄色がかった薄緑に染めていた。さらに遡った時代には、琥珀色に染めていた。呪術師のエネルギーの色は琥珀色で、それは彼らがエネルギー的に遠い過去に存在した人間と関連していることを意味している」
「いまの白っぽい色合いもいずれは変化するのかい?」
「人間が進化できればな。呪術師の大きな課題は、進化するために人間はまず自分の意識を社会秩序に縛りつけているものから解放されなければならない、という考え方を推し進めることだ。意識が解放されれば、意図がそれを新しい進化の道へと向け直すからな」
「呪術師はその課題を達成できると思うかい?」
「もう成功している。彼ら自身がその証拠だ。他の人間に進化の価値の重要性を認識させるのは、また別の問題だが」

 ★ macで見たら16pだと字が大きすぎるみたいなので、小さめにしてみました。

2004/06/28(月) これが かがみ
撮影したのは初。
銀色だったものが、黒く錆びています。
彫られた一対の植物がなんという植物か気になります。実が成っています。
地面には松葉のような、銀杏の葉のようなものが落ちています。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今日もLIFEでゆ創りあみものです。
代々木公園駅からすぐのSLOW LIFEな空間でたのしく創りませんか。
★竹、絹、麻糸のベレー帽などの他、おすきなものを(基礎お教えします)
★毎週月曜夜限定、6〜11時です。
ご予約、問合せは、いいりん〔09029085827〕まで ^_^ 
掲示板もご利用ください http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170
お店の案内などは、ライフ=ITALIAN RESTAURANT LIFE(0334673479)まで。
最寄り駅はメトロ千代田線/代々木公園駅、小田急線/代々木八幡駅
〒郵便局の近くです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

【左に藤原光長と銘のある手鏡、いったいどういう経緯でここに...】

2004/06/27(日) ああ、大和路
今日は5分でバーチャル旅行、いさ吉野の里へ!

【以下引用】
神社の鳥居をくぐり、石段を進むと、両脇と社殿前右奥にそびえる一位樫(いちいがし)の大木があり、巨木と呼ぶに相応しい威容と堂々たる風格を備えている。また、石段上部右には杉、左には桧の大木があり、周囲の巨木をも圧倒するほどの大きさである。社殿を取り囲む森々たる木立からは神妙な雰囲気が感じられる。
 この神社には天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)など十二神が祭られている。宝永(ほうえい)7年(1710)新造立(ぞうりゅう)の棟札(むなふだ)があるといわれているが、天明(てんめい)8年(1788)造立の棟札が現存する中では最古である。祭礼から推測して、宝永年間(1704〜1711)以前の歴史がある、ともいわれている。
 天然石を積み重ね神社の礎とし、土台は八角形、四隅の主柱は円柱で、ともに欅(けやき)を使用している。正面の扉は唐戸(からと)で、他の3面の壁は桧(ひのき)の横板壁となっている。小社ながら、18世紀末の建造物である。社殿には藤原光長の銘をもつ柄鏡(えかがみ)が伝わっている。http://www.inforyoma.or.jp/reihoku/kyoboku/motoyama/25.html


 ★ 800年前のこの人物《吾妻鏡の文治2年(1186年)に登場している人物》の銅鏡、何年か前に不思議な縁がありました。結構各地に納められているようですね、ほっとしました。

2004/06/26(土) ちょっとひとやすみ。
 きのうおとといと、リキが入り、いささか長くなりすぎました〜。
で、きょうは土曜日でもあるし、ひとやすみ。
 おいしいケニアの紅茶でも。


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【昨年4月に友人のために創ったティアラ。銀製の針金で真珠、スワロフスキーのクリスタルを綴りました。ちょっとスモーキーなところがポイント】

2004/06/25(金) 夏至の日のつづき。20日のこと
≪意味の雨≫

 一日遡って、20日の朝、国立駅前のスタバに集合し、埼玉のMさんの車で出発。テント一張と、シュラフ、ブランケットは一応積んだものの、あとはコーヒーを沸かすためのカセットコンロくらいで、キャンプとしては準備は軽装。一泊だけだし、短い夜も火を焚けばあっという間に明けるだろうなんて気楽な気分でした。
 ところが、中央高速をおりて富士急ハイランドを過ぎ、標高があがってくると、
昼前なのにカエルの大合唱。。。
怪しい雲行き。高原にはいると雨。雨というより霧雨。
朝霧高原につく。
前日から来ていた知り合いにきけば、朝からずっと雨だったとか。

 雨の中、午後は、ダコタ、ナコタ、ラコタのなつかしいおばあちゃんのあたたかいお話しや、地元の文化財保護活動を担っている白装束の神主さんの風土記ともいうべきお話し、そしてニュージーランドのマオリ、アイヌ、沖縄、ハワイ、カナディアンイヌイットの歌や踊りはつづく。。。
以前、タイに視察旅行に行ったときに、踊りや語りを通じて本当の文化交流を進めていけたらと夢を語ってくれた日本の市長さん達のことをふと思い出したりしました。
雨のなか、人は少し内向的になっていく。いいことだと思った。
言葉が少なくなっていくのに、共有できるものが増えていく、不思議な矛盾。いきもの全体の交流ができるようになっていく。雨はいい。

≪カチャッカチャッ…≫

 20日の屋内でのプログラムが輪の踊りで終了すると、外へ。
ムシムシしたところから出ると、まだ明るい芝生の上に絶え間なく落ちてくる雨は案外心地よく、サンダルを脱いで、はだしで丘を横切ることにしました。霧で煙る野原の中央に古風な旗がひらひらしている。遠くにはティピーの輪郭がうっすら見える。でもほとんど白い世界。
こんなに≪白い≫、という景色の中に立ったのは初めてだ。足元の草の黄緑意外は、白い。
どちらかといえば、穢れなき世界の寂しさなのかもしれない。
明日ここにまた来よう。

野原を横切って舗装道路に出たとき、カチャッカチャッと地面を伝って馬の蹄の音が幽かに聞こえてきました。
気のせいかと思い、近くの人に尋ねてみると、そろそろ馬の一団が戻ってくる時間のようです。 
もういちど耳を澄ますと、確かに足音が近づいてきます。
みんな気づき始めました。
でも道は、霧で全く何も見えません。
 1分もすると、先頭の赤いコートの長老が漸く視界に入ってきました。
Thank you!
ああ、まだくるまだくる、、21頭の個性的な馬たちが、赤いレインコート姿の人びとを乗せて、雨の中を登ってきたのです。

インディアンの色鮮やかな羽根も、皮のベストもブーツもマントも必要ない。
そのことを気づかせるために降るのか、雨。

雨はしかし、長老にも容赦なく降り注ぎ、消耗させる。厳しい。
芝生一杯に、見たこともないくらい大きな人の輪ができ、その周りを馬が廻ります。
歩いてきたひとの手は暖かく、私の冷たい手を一瞬で温めてくれました。
輪の一部になっていても、全体は霧の中。雨脚が強くなると一瞬だけ霧が切れ真中が薄っすら見えても、輪の反対側は何もみえません。
 輪が完成したと廻ってきた誰かが言いました。
馬で戻ってきたチーフの唱える気高い声は、単純なリズムを伴って乾いた大地を思わせる。そしていつしか私は世界中のあちこちをゆっくり思い巡らしていく。想像は瞬時に翔んでいく。
うぐいすのなき声が入り込み、ここは日本だったと我に還りました。
そういえば、緩い傾斜のあるこの野原は、ラストサムライの決戦の場に似ているな。自然にとっては百年なんてあっという間なのだろうな。

誇りとは、謙虚なこころを生むものだと思う。
生命のはかなさを知る者は、生命の尊さを感じている。

これが一日目でした。

≪泥をかぶって、しあわせさ〜≫

 21日の朝は、風雨が強くなり、昨夜からの雨漏りも限界で寝てもいられず、朝5時半ころからテントをたたみはじめました。
前夜ぬかるみにはまった車(ミツビシ!)を銀マットを裂いてタイヤに差し込んで、一気に押す。あっというまに全身泥だらけだ、ホースで全身に水をかけてもらってレインコートやスカートの泥を落とす、そんな状態で始まった夏至の日(泥祭りじゃないのに。。。)。
でも、近くにいた何人もの人が、さっと寄ってきてくれて、何も言わずに泥だらけになるのを承知で手伝ってくれました。また私たちも別の車をあれこれ試しながら一緒になって押したりして、無事救出。
どういうわけか、こんなときはみんなにこにこしてしまうのです。
私もMさんも、目の中から泥が出てきて大笑い。
そのあと嵐の中、意地で淹れたコーヒーのカスが泥にそっくりで、朝からまた大笑い。
本当に、長い夏至の一日でした。
 このココロもちをいつも持ちつづけたい。

2004/06/24(木) ,,,そして、輪は閉じないで広がっていく,,,
ちょっと長くなりますが、21日のことを書いておきます。 

  20日のdiaryhttp://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed_user.cgi?Y=2004&M=6&D=20に書いた、夏至の日のイベント(本当はセレモニーですね)、台風6号にすっかり抱かれての開催となりました。
アイヌの表現だと、台風は≪雷のおかあさん≫なのだそうで、これはこのセレモニーが母なる大地への深い感謝を込めているので、自然な流れだったのかもしれません。
ともあれ、私も2日間ずっと水の中をさまようような心地でした。
もっと前から準備し、あとまで残っていた方々は、天候は回復したとはいえ、とてもとても疲労したと思います。
深い感謝を。

 ≪夏至の日の、一番長い一日。≫

 21日、夏至。朝8時頃から野原に人の輪ができはじめます。一重の輪がつながった頃、チーフが言いました。「いままでで一番大きな輪になった。アイルランド、南ア、オーストラリアの時よりも。」
 あまりに大きいので、輪を4重にして、みなが少し近づきました。でも中央の火のある場所は霞んでいてあまり見えません。
 火は、ヒロシマの火。
セレモニーは、撮影も録音も一切ゆるされません。参加する意味も重くなります。
ネイティヴアメリカンの儀式に則りつつも、アイヌやカナダの祈りを挟んだセレモニーの終わりがけ、一人一人が火の中に葉をくべることが許されましたが、台風の来る方向、東南に向かって立っていた私に雨は正面から容赦なく顔に降り続け、寒さでひざがガクガクし、その一時間ほど前に、限界がきてしまいました。

案の定2日経っても手足の腫れはとれず、内出血も。は〜。
暑さに強いと思っている私ですが、寒さには全く対応できない体質だと、あらためて思いました。

 〜これは、私にとっては≪何かが終わらなかった≫という意味だと感じました。1989年に開いた扉。…そう、課題はまだまだ、ということね。

 チーフは、焼けるような暑さの日も、凍りつくような日も、セレモニーは行う、その意味があるのだという。耐えることが重要なのだ、とも。
新大陸の先住民のイニシエーションは、死を越えるための想像を絶するものだったようだから、わたしなど、そこに生まれていたら、とっくに土に還っていたのかもしれません。

2004/06/23(水) ふっしぎな一日
昨日は不思議な日でした。
犬の話しをしていたら、遅い帰り道、きょとんとしたチビネコにあいました。
近寄ってもこわがらないので写真を撮ったのだけど、撫でようとしたら、ひょいっと逃げました。
どうやら、携帯電話についていたユラユラくらげが気になって見とれていたらしいです。

 それから5分後、なんと話しをした当の犬と買主さんにばったり。
その買主さんは、おととい「富士山」でみかけた女性なのです。
家が近いかな〜とは思っていたけれど、街で会うのは初めてでした。

 ちなみにきのうは夕方にも、明治神宮の入り口あたりで、知り合いにばったり。
その男性も、おととい話題になっていた人物で、聴きたい事があった人物でした。顔見知りではあってもアドレスなどは知らなかったのに、その疑問ははやばや解消してしまいました。
きけば、NHKでの収録直後とのことで、こころなしか表情に緊張が残っていました。

☆一番長い夏至の日の、一番長い出来事は、あらためて書く予定にしています。

掲示板 http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170

【チビネコくん。目がきょろきょろかわいい、でも口元の黒いブチのおかげでひょうきんな表情】

2004/06/22(火) 竹の糸のかせ
ふだん使用している竹糸、こんなだよ.
木綿糸よりちょっと太い位なので、3〜4本合わせて編むとちょうど良いです。
シャキっとしていて、色は水煮のたけのこに似ているね。


   台風6号が去って、台風一過になるといいな。           今週は、今日22日火曜日が、LIFEのあみもの           の日です。よろしく。


けーじばんhttp://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170

2004/06/20(日) 山で深呼吸してきます。
一年でいちばん太陽の出ているのが長い夏至の日。
富士山のイベントに行ってきます。
せかいへいわのいのりのひ。宗教じゃなくて、もっとおおきい。
わたしも今いちど、ネイティヴスピッリット呼び覚ましてきます!!
http://www.wppd2004.org/schedule.html
ちょっと大変そうだな、と思っていたら、友人が誘ってくれたので、
大感謝です。企画して創ってきた方々にも、感謝です。
台風にはそれてもらいましょ〜。


   つくることのはじまりに出会う
   すべては大地から
   
    simple things...                     
    わたしは土がないと生きられない。
    土に、そしてつながりに感謝してます           
    mitakue oyasin  

 
(そりゃそうと、このパソコンだって岩を砕いてつくられてるのだわ)
参加した本です(書店でも購入できます)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4906640664/qid%3D1062618006/250-7611950-2402638

  掲示板 http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170 

【 写真は、群馬にお嫁に(?)行ってしまった一品
  注文頂いたもの、記念写真を撮っておきました 】

6月絵日記の続き


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