いいりん ☆ ゆつくりえいと ☆
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2004/06/19(土) このうた、すきです。
  Across The Universe (lennon/mccartney)

Words are flowing out like endless rain into a paper cup,
They slither while they pass, they slip away across the universe
Pools of sorrow, waves of joy are drifting through my open mind,
Possessing and caressing me.
Jai guru deva om
Nothing's gonna change my world,
Nothing's gonna change my world.

Images of broken light which dance before me like a million eyes,
That call me on and on across the universe,
Thoughts meander like a restless wind inside a letter box they

Tumble blindly as they make their way
Across the universe
Jai guru deva om
Nothing's gonna change my world,
Nothing's gonna change my world.

Sounds of laughter shades of earth are ringing
Through my open views inviting and inciting me
Limitless undying love which shines around me like a
Million suns, it calls me on and on
Across the universe
Jai guru deva om
Nothing's gonna change my world,
Nothing's gonna change my world.

何年か前小野リサのアルバムを弟がくれました。その中のカヴァーで再発見したビートルズのうたです。ジョンレノンらしいメロディと音色という気がするのだけど、ほんとはどちらがつくったのかな。
ちょっと禅問答っぽいNothing's gonna change my world はいかにもジョンレノンって気がするのですが。
 出だし、words are flying out〜だとずっとおもってますぃたよ。
これとチャップリンのsmile,なぜか頭の中ではしばらくセットになっていました。

【     梅雨の晴れ間の海のイメージ。大島が見えそうです。
      ついでに、背景もしばし雲の切れ間をお楽しみください     】

2004/06/18(金)   bag  
創ってみました。
左の緑のペンからおわかりのように、ちいさめバッグです。
でもマチが6センチ程あるので、お財布、携帯電話、おはしまい、ハンカチなどを入れて、ちょうどよいです。
 お昼とか、お散歩などちょっとした外出にいい大きさです。
コットン100%。きっちり編んだので、裏布はつけていません。
ふたは、コースターとおんなじなのですよ。

来週のあみもの@代々木LIFEは、曜日が変わります。よろしく。
掲示板 http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170

2004/06/17(木) yebis大黒ベレー
おととい6月15日にのせた黒いベレー(その名も大黒ベレー)のデザインのもとは、ずばり、この方です!?
ということは、恵比寿ベレーというのが本当だけど、大黒頭巾ぽいので、やっぱり、yebis大黒ベレーにきまり!

 いままでは、この小太りのにやにやが不気味(下の写真参照)で、よくみたことはなかったのですが、冬のある日、帽子ウォッチをしていたら、ついに目がいったのでした〜

≪ちょっとせつめい≫
恵比寿(えびす・えべっさん・夷・戎) 国籍:日本 性別:男性
 えびすさまとは......
狩衣に風折烏帽子(えぼし)をつけ、右手に釣竿、左手に鯛をかかえている「えびすさま」はイザナミとイザナギの子ヒルコが原型といわれ、海の向こうからやってきます。もともと漁師の神様でしたが、海産物の売買につながって商売繁盛の神となり、広く商人にも信仰されるようになりました。
現在、関西では1月10日を「十日戎(とおかえびす)」とし、招福を祈って神社へたくさんの人が参拝をします。農家でも、豊作を祈って旧暦1月20日に、豊作を感謝して10月20日に「えびす講」と呼ばれる行事を行います。

じゃ、大黒さまは?
 もとはインドの台所の神マハーカーラ(大黒天)。台所の神ということは、食料品を購入すること、ひいては家計をつかさどるというわけで、大きな袋にお金をつめているのです。
恵比寿大黒って並び称される詳しい説明は↓http://kanazawa.cool.ne.jp/genzaburo/EbisuGod.htm

 そもそも、七福神は??
幸福をもたらす七人の神さま。室町時代に画題の竹林の七賢人になぞらえて七体の福神を取りそろえたのがはじまりとされています。
インドのヒンドゥー教や中国思想などから人材が選ばれ、日本的な神さまにアレンジされているところが七福神の特徴。江戸時代には、「元旦から七草の日までに七福神を巡る」というのが招福の行事として流行り、広まりました。現在でも東京地区を中心に「正月の七福神めぐり」が盛り上がっています。

【よくみるとけっこう粋ないでたち。阿弥陀に被った烏帽子、注目です。
でも誰かにそっくりなこの顔で生魚もって駅には入れないかも。。。恵比寿駅前で】

2004/06/16(水) お次は、ギンガキャップ
つづいてこちらはフェミニンなキャップ、幅広い年代層にマッチします。アズキアイスな色ですが、竹、綿、絹などで涼しいです。なぜに銀河? というと、透かし模様を上から見ると渦を巻いているのです。
マイマイキャップでもいいんだけれど〜

2004/06/15(火) yebis大黒ベレー
ついにできました。黒いけど夏素材でとっても涼しげ。
夏でもモヘアのキャップをかぶっている人を良く見かけます。
それは、ジャマイカなどのファッションとしてみたら、かっこいいんだけど、やはり暑そう。。。。。

 てなわけで、おなじことを思っていた人がいたようで、リクエストを頂き、さっそく製作しました。
このデザイン自体は、渋谷のとなりの恵比寿駅にある銅像をふと見た瞬間にね、思いついて暖めていたものです。
 昔もシルクロードなど東西の交流があったわけだから、大黒さんのお召し物とて、いろいろ採りいれていたと思う、てか、だいたい、大黒さんはどこから来たのだっけか?あれ、エビスさんとは違うの???

【yebis大黒ベレーは脇の飾りがポイント。もっとも大黒流なら正面にしてかぶります! 
ご希望があればお創りします(4500〜)。
それにしても画像がおおきすぎてすみません。デジカメの設定間違えてしまった。。。】

2004/06/14(月) 糸さがし
!きのうは、もう日曜日になっていたのに、タイトルが『雨の土曜日』
ずれててごめんなちゃいな。日曜の空はひさびさ広かったね!

 通販で竹の糸がないかと探してみたり、デパートの着物屋で詳しそうな売り子さんにさりげなくきいてみたり。いづれも、少しは反応、手ごたえがあるけど、あいまいだったり、高かったり、企画開発からしませんか、なんてものすご〜く大掛かりだったり。なかなか大変です。
やっぱ竹は、京都、徳島、高知…と西のほうが多い。海外なら中国はもちろんタイ、インドネシアなど東南アジアも。筍なら九州も産地だな。

 そういえば前に、多摩川の川原に遊びに行ったとき、笹竹が繁っていたのでなにげなくみていたら小さい芽が出ていたので、ためしにかじってみた。案外食べられた。≪たけのこフレーバー≫だったな。共犯者も約二名。へへ。

 ついでですが、竹の繊維は肥料にもよいらしいのだけど、企業秘密のため(多分)web上には全く公開されていない、なんてコメントを見て、竹の肥料が近い将来有名企業(?)からおおいに売り出されるのかも、なんて想像。

平塚の七夕のページ http://www.tanabata77.com/
なぜ七夕に竹?などちょっと興味深いです。

ゆ創り掲示板:http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170
(いまだにいちいちリンク貼り付けててカナシイ。。。。画面上のホームページのとこから飛べる(可笑)ようにはなってます)






【6月になって、渋谷のデパートのショウウィンドーがスケルトンの竹になってた〜 涼しげでなかなかよい感じ。でもプラスチックじゃあ。。。】

2004/06/13(日) 雨の土曜日
掲示板だにゃ http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170

。。。こんな雨の日は、高度5000メートルの上空を気流に乗って飛んでいるちいさなカタツムリがいるってことを、想像してみよう。
雲のなかなのか、雲のはるかにうえなのか。どんな速さで。どこへ?
誰かがまじめな研究で、高度5000メートルの空中の浮遊物を採集したら、その中に生きてるミニミニカタツムリが本当にいたそうだ。

2004/06/12(土) ついさぼたあ樹。照る照る坊主でも創りましょ、三日坊主は帰ってねっ
天気のせいにして、ついつい遠ざかってしまいまして^^;
梅の実はなっているようだけど、梅雨はやっぱりうざった〜。
黴雨(バイウ)転じて梅雨(バイウ)の当て字から梅の実のなる頃ってことで定着したとか。梅も育つがカビカビも育つ今日この頃です。

≪木≫

 木は、人のようには、動物のようには動かない。
それは、中国古代思想によれば、動かなくても生きられるほど徳が高い故だそうだ。。。。インドの思想だったけな?
 そうなんだな、とも感じることがある。きっと昔のひとも考えたのだろう。ザワザワ動き回って騒いで殺し合って、逃げ回って、ようやっと生き抜いてきた動物のひとつ、ヒト科。 
 テクノロジーが進んで、人間の目指すのは、居ながらにして意志を伝達すること。情報の多くは、アイシテイルとかナカマニナロウ(時にはオレガイチバン)という究極の意志を伝えるための付随情報じゃないかな、とも思う。そのテクノロジーを進めるために、人間は実によく動く。これを働くともいう。材料の調達、燃料の補給、技術の切磋琢磨、、、、
そのなかで、ザワザワ動き回って騒いで殺し合って、逃げ回っている。

 木は、立ってるだけにみえるけど、そんなテクノロジーなしで、情報伝達しあって本来楽しく生きているらしい。
 フィトンチッドという言葉で説明される揮発性のある匂い物質の存在もそれを物語る。桜が一斉に咲くのは、目には見えない樹木間の情報伝達があるからと聞いたこともある。60〜100以上に一度しか咲かないという竹の花、おなじ種が世界で一斉に咲いて、そして枯れたことがあったというのも驚きだ(竹は稲の仲間だそう)。
 どのくらい遠くまで情報を届けられるのかな、それは距離なのかな。

 渋谷の、木が本当に少ないマンションの多いエリアで不思議な白昼夢をみたことがあった。
みた、というよりみせられた。いや聴かされた。
 猛暑の夕暮れ時だった。クーラーも無くあまりの暑さに4階の窓を開けたまま眠気に襲われてソファでうたた寝していると、誰も居ないのに声。男の声のようだが、泣き声。
「いやなんだよ、こんな不自然なこと、もうずっとずっと我慢しているんだ、でもますます孤独になってく」
 幽霊も心霊も、自分の外側にあるとは信じない私なので、声がしてハッと目が覚めた瞬間、混乱。

 見回すと、4階の窓のまん前に一本だけのスギの樹。
この前の建て替え工事で周囲にあった数本もごっそり引き抜かれて、たった一本の樹。見た目にも淋しげだった。
 目が合った、のとおなじ感覚があった。
ああ、この樹の声が、聞こえた、という感じ、だと思った。

 その数週間前、わたしはそこいらじゅう樹だらけのブラジルアマゾン支流を廻っていた。南米大陸の地理学的中心点がここだよ、という川岸には親指のツメより大きな種の甘い甘いスイカがなっていた。大小さまざまな動植物が案外静かに涼しげに生活を楽しんでいるような場。その輪のなかにいた。よぶんなものは、なくてもいいとわかる。これは知性だ。だって必要なものは、あるから。住人もみなそうだ。安堵に包まれる。

 人造物で埋め尽くされた都市に舞戻り、わたし自身ストレスを目一杯我慢していた。
 一週間くらいして思った。一本だけ人工的に植えられたスギの樹はどんなにか生きづらいのかも知れない。無意識のレベルで共有できたものがあったから、白昼夢のような樹の声を聴くことになったのだろう、と。

【写真:銀杏ginkgo/gingkoはよくみると不思議。東京には大木が多い。で、歩道橋から接近。】

2004/06/08(火) ときおり思い出す 百人一首
98   従二位家隆

  風そよく楢のを川の夕暮は御禊そ夏のしるしなりける


日本のうたは、掛詞や枕詞がいろいろで解釈しすぎると近視眼になるような気もします(。。。というか正直なところよく知らないです)。語感は、わたしにとってとてもたいせつです。で、このうたは、なんとなく7月の匂いがします。旧暦ならもう梅雨明けの頃かななど。

 ほんとの解釈は知らないのですが、現代人のわたしの独断の感想を。
言葉自体がさわやかな風のような『そよく』『みそぎ』、ほかにもサ行を多く使ってさらに軽く感じられます。
 夕暮れは、なかなか暮れない夏至のころなら、夕暮れといってもたそがれの中でいつまでも戸外に居たくなるようなひととき。
 みそぎはきっと宗教色はほとんどなくて、「心地よいことは、しあわせである」っていうことではないかな。良い天気の一日が暮れていく、その黄昏時に水浴びをして夏の風を感じている。里の川なので、何か洗っている人や、馬などが水を呑んでいたりもして。
それを詠んだことに、ゆたかな文化を感じるなあ。

 小学生の頃、子供ながらこのうたをきいて、くっきりとしたイメージが浮かび上がってきたのを鮮明に憶えています。

千数百年も昔のうたそのままで、子供をゾクゾクさせるほどの表現力をもっているなんて凄い、と思います。日本語の文化って深くていいですね。

2004/06/07(月) きのうの竹糸の花、
大きくするとこんな感じです。
実物は3センチくらいです。真中は真珠。それぞれにアンテナ?めしべ?がついてます。  隠れてる蝶々の触覚かも。

 この日記、一日に一枚しか写真が載らないので、何枚も乗せたかったらあえて編集するか、今日みたいに五月雨式に一日一枚にするか、、、
なんですよ。悠長だわわ。

6月絵日記の続き


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