いいりん ☆ ゆつくりえいと ☆
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2004/08/30(月) 大潮。
            
            ○       


       %//// %%% /// ///%

spring tide。大潮というのをパソコンの辞書で引いてみたらこうでていた。へええ・・・
満月で大潮。月が水をひっぱり上げるのですよね、
海の中も、空も、陸も、生きものたちはいつになく楽しみにしている頃かな。わたしは、台風のいたずら、気圧のお陰か、ジワジワと頭が痛い…
台風圏のかた、海や河口に近いかたは、お気をつけくださいませ。


そういえば、ebb tide (引き潮)という曲がありました。地中海の緩い海の満ち引きを感じる名曲、と思います。でも、喫茶店などのBGMで流れすぎて、もとのよさを忘れてしまいがち、ホント。
このパターンは、ボサノヴァもですね〜。

★またまた月曜日は雨模様。あみものするには願ったりですけど、今日ばかりは風雨が強まりそうです。
掲示板 http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170/

2004/08/29(日) アナタハダレデスカ?
本を探しに最寄の駅ビルのYURINDOへ。
でも、ビーズコーナーに押されに押されて、アミモノ関係は隅のほうに数冊が置かれる程度。季節もきせつだけどね。
で、最近気になっている五反田駅に行ってみることにした。
駅前で、一寸一休みしてから、あいまいな記憶を頼りに、遅くまで開いている大きな書店を捜す。すぐ見つかった。
こちらは、さすがに種類も多い。けれど、ビーズコーナーに押され気味なのは一緒です。
それでも、サラッと最近のものをみるだけでのつもりが、ちょっといい本がみつかり、購入することにした。
財布に図書券があることを思い出した。湿気で上端がフリルになっている…
「図書券いいですか?」…図書券って、なんだか夏休みの学童みたいでちょっと恥ずかしい〜
でも店員はにこやかに「おつりもでますので、どうぞ」といってくれて、ホ。
「いちおう、領収証も下さい」
お名前はと聞かれたので、カタカナで、と苗字を告げると、店員さん、沈黙した。
? カタカナはいけないのかな…
私も同じです。
? っというと、名札を見せて「ワタシ、ハジメテデスヨ〜同じ苗字の人!」
「わたしも、二人目くらいダワ!!」
そうそう、珍しく、しかも書き間違えが多い苗字なのですよ。なんか、ウィンクしたくなりました(ちょっとおおげさ)
惜しいことにその方とは同音異字でしたが、出身地まで話し、盛り上がってしまいました。まるで、新学期のクラスメートのような気分で。
でも、両脇の店員は、睨んでいるし、彼女は慌てて日付を間違えるしで、ちょっと冷めました。
この稀有な遭遇、ほかの店員さんには、理解されなかったようです。ニコニコしつつも早々にお店をでることにしました。

今日は、台風のお陰で頭がギンギン、眼がジワジワと痛い。気圧の奴の仕業だ。

2004/08/27(金) 行って来ましたウエノ。
天気がいまひとつのためか、眠いですね。

やっと金曜に≪万国博覧会の美術≫展@上野 国立博物館平成館に行ってきました。
はしょって、ちょこっとさらっと、と思って行ったのに、一点一点張り付いて見、解説を読み、地図をみたら Japon の位置を探し、ときりがないほどよう見てしまいもうした。

美術品を集めた展示なので、技術関係のものは写真などもほとんど無かったのがちょっと残念。

1867から1900年代のはじめの頃までが、だいたい年代順に陳列されていましたが、地図が面白かった。そーそー、当時のガイドマップみたいなもの。
初期のパリ万博では、Japonはモロッコやチュニジア、エジプトやチナ(支邦)に挟まれ
≪非ヨーロッパのどこかの国≫、くらいのテキトーな位置にパビリオンがあってしかもスペースも小さい。
それが、80年代、1900年と次第にゴリッパになっていき、逆にモロッコ、チュニジアが離れていって(というかどこになったか見つかんなかったっす)、チナと肩を並べている。

結構無理して肩肘張っているに違いないのだけれど、日本は世界の仲間入りしたさに、猪突猛進真っ最中(鼻息荒いぜ・・・)で、解説を読むと、作品も国の役人が注文を付けて作らせたらしい。この前後を見ると、ホントに≪西洋に追いつけ追い越せ≫のプロセスが感じられる。しかも、引き算的なデザインの完璧さは、どっちつかずになりながら、崩れていったように思う。ホントに江戸期の蒔絵は完成度高かったのに〜

万博と一線を画していたロダンや、印象派の画家達などは、万博サイトに近い会場を借り、万博の選考基準には入らないゲイジュツを堂々展示していたそうだ。
オルタナティブの提案! かあ。

☆☆☆余談ですが、わたしが一番釘付けになったのが、高村光雲の木彫 老猿
・・・なのですが、これはキッと斜め上を睨みつつ、緊張した手足であたりを掴み、寄せ付けない雰囲気。
しかも左足は右足のふくらはぎをポリポリ掻いているみたい。
そして、なんとも巨大な一刀彫り。
上品な室内インテリアにはとてもなりそうな代物ではないし、かといって、幽かにアイヌの≪木彫りの熊≫の匂いがするので現代美術家にも難しいだろう。

と気になって目録を見たら、国立博物館収蔵品でした。

☆☆☆もうひとつ、初期の日本の出品作品って、精巧な竹細工をそのまま模倣した金属製や陶磁器の容器や掛け物などがあって、デザインの遷り変わりみたいなのが、なんだか面白い。

掲示板 http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170/

2004/08/24(火) 昔の万国博
券を、いただきました。謝々!
あと会期が一週間なので、間に合えばラッキーな「招待券・非売品」

先週、実はオルセー美術館が以前は駅だったことなどを、記憶を頼りに雑記帳(word)にずっと書いてたので、願いが届いたかしら。

今日になって、webで検索してみたら、オルセー美術館は1900年に≪パリの万博≫のために開通した駅だそうで。

あした、観にいくのが、一層楽しみになった〜

2004/08/22(日) theremin
遅れ馳せながら、ドキュメント映画のテルミン、観ちゃいました。
屋外の大スクリーンで、夏気分。 しっかし寒くなってきて、終いには雨に。
確か日本では恵比寿で一昨年に公開されたのですが、製作は'93年と意外に古いものでした。

 テルミンは、世界初の電子楽器、といわれ、しかし現在でも演奏者がいる。四角い木箱にアンテナが二本、不思議な電子楽器。
ロシア人のチェリストにして発明家!のテルミン氏、若い頃はシャープすぎて、それこそ白衣を着て機械に囲まれていたら怖いカンジの奇才だったけど、95歳位でニューヨークに里帰りするシーンは、なかば恍惚の人のように、美しかった。
 やはりここにも、第二次大戦を挟んで、ドラマがありましたね〜

大画面の必要はないと思う(シワもいっぱい!)、けど、音のいいVTRなどでもいちどみたいなと思わせる映画だったな。

それにしても、人の声のような音を出し、触らずに音が出るこの人類初という電子楽器は、名前がゆにーく。
テルミンって、発明家のテルミン氏の名前なんだけれど、Tell meに聞こえたり、テレビなど、離れている意味のteleに聞こえたり、偶然だけどね。
遊んでみ→ http://theremin.asmik-ace.co.jp/THEREMIN7.html

一昨年に、新宿PITで一度だけやの雪さんのテルミン演奏を観たっけ。といっても、お気に入りだったJAZZFUNKのphatが、さまざまなコラボをしてくれて、ごきげんで限界知らずな演奏をしてたころのワンシーン。テルミンの何たるかも全然知らなかったけど、聞いたことのあるようなないような音色は印象深かった。

でね、作れそうだな、と思っていたら、100円ショップのAMラジオを3個買ってきてちょっとバラして工夫するとできるという、、、
夏休みの工作になるかしら。

☆★★話がとんでしまうけど、昨日何気なく気になっていたフォトンベルトって何だろうと検索してたら、天体の話で、1961年確認されたプレアデス(スバル)の近くの光のドーナツ状の星雲のこと。太陽系も、2万6千年周期で二度(といっても一度が3000年)通過するそうなのだけれど、その時期が2012年暮れから始まるようなのだ(ホントカドウカハ、ワカラナイ・・・)。光子のおかげで地球も衝撃を受け、時間の流れが止まったようになるとか、地球の軸が傾きすぎちゃうとか、、、時間が止まるそうだ。(ヨカンハ、マダナイナ・・・)

で、映画の中で劇中映画としてまさに、なタイトルのアメリカ映画が出てきたのよ〜ロバート・ワイズ監督【地球の静止する日】。1951年。
≪ゆーふぉお、うちゅうじん≫が、やってくる話らしい。その効果音でテルミンが活躍している。この映画をみてみたくなっちゃった。

なので、説得力イマイチなフォトンベルトのことを書く予定はなかったけれど、あら不思議、連鎖的に書いてま〜す。(!)
http://www.net-g.com/photon/reset0.html

2004/08/20(金) 日にちさかのぼって書いてます。 
フジロックの様子をごらんくだされ〜
今年は、天気絶好調、充実してたようですね。

http://www.begoodcafe.com/tetra/ngo04730.html
http://www.begoodcafe.com/ (右上三人目がF村さんかな)
ビーグットさんから転載させて頂きます。去年も、だいたいこんなカンジでしたよ。
割箸プロジェクトは、まるで代々木公園で昨年我らがスロースモールシンプルプロジェクトの再現のようです!
ジョンジョン広がれっと。


割箸はニホンで年間、200億膳以上消費されてるらしい。
材料は端財だからいいけど、ゴミ、ね〜

ついで情報。たまたま付けたラジオの放送大学で、こんなこといっていた。
≪ひとりあたりの一年間の繊維消費量(衣料以外も含む)≫
ニホンジン     22.?s (うち17sは衣料)
アメリカジン    29.8s
途上国平均    4.1s
世界平均     7.4s
なんだそうです。(ニホンの数字が?なのは、聞き逃しまして)
 で、この衣料17sていうのは、実はアメリカを抜いて金メダル確実だと〜なんだとおっ〜

そして、驚いた(もう驚いてはいけないカナ)ことに、ニホンの自給率は1%。
レーヨンについてだけは40%になるけれど、よく考えてみると石油は輸入しているので、限りなく1%を下回るようです。
ん〜やはり、石油free(不使用)、地場産、手織り手編みで作るの、やってみたい。でも縄文人と呼ばれたくない、どちらかというと世界標準に近いね、と言われたい(笑)

2004/08/15(日) 鎌倉にいこうか・・・

  竹寺といわれる、報国寺。
http://www.kamakura-burabura.com/meisyokamakurahoukokuji.htm
鎌倉駅から歩くと25分。
竹林の庭の入場料は200円、抹茶は500円ということです。

☆神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4
☆TEL 0467-22-0762
☆アクセス JR鎌倉駅から京急バス「浄明寺」下車徒歩3分
☆拝観時間 9〜16時(座談会は7時30分〜10時30分)
☆拝観料 境内自由(竹の庭は200円)
☆宗派 臨済宗建長寺派

2004/08/14(土) ガリア・・・!?
オリンピック開会式で、目から鱗。
ギリシャ語の国名とアルファベット順の入場。
フランスはガリアっていうのね〜。「フランス」とは全く違う、堅いイメージ。フランスパン→ガリアパンとなったら、硬〜い雑穀田舎パンって感じ。
日本も≪E≫の国名に挟まれてたから、きっとヤパンなどといわれていたのだろうなあ。…私は、国名や国民を思い浮かべるとき、語感のイメージに囚われていたことに気づいちゃった。
前にポルトガル語で、ドイツをアレマーノ、イギリスをイングラテーハというのを聞いたとき以来の目から鱗でした。

202の国と地域。
もう私は、いまさら地球をセグメント化することのほうが無意味、って思っていたので、オリンピックで国別対抗で闘争心を煽るってのもあんまりいけてないなあと思っていた。

108年ぶりにアテネに還ってきたオリンピック。選手は1万人に。
開会式をテレビで観た。(テレビ見たのは一ヶ月ぶり位!)
 ギリシアの4700年の歴史絵巻をビジュアル化したショウは、黴臭い≪哲学・歴史≫を全面に表現し、遺伝子=DNAまでつなげた。原点回帰させることによって、逆にみずみずしく迫ってきた。常に自分の所に還って来るようなシンプルなテーマ。
 自らも「踊る」若い空間演出家によるだけあって、パフォーマンス陣のスローモーションのような肉体の美しさが印象に残る。とくに立方体の上をバランスしたシーン、よかったなあ。絵巻風ロボットみたいなのはちょっと可笑しかったけど。

 そう、国威発揚とか、一致団結、とかじゃなくて、崇高なものにささげる表現としての心、技、体。
美の競演。ハーモニーの快。
ショウでは、それを強調していたような気がする。
人間、忘れちゃいけないものがあるけど、な〜んだ。憶いだしてごらん、てな。

それから、ビヨークが歌った。
歌の内容は、ユングの言う原型のアニマそのもので、すべてを呑み込むこわ〜い母性本能全開、のガイアでもある。
 …周りの猛者たちから聴こえそうな、こんな声、「どんなに武勇伝を語ったって、所詮俺達は観音様のてのひらで遊ばされてるみたいなものですよっ!」
 アスリート達を本当に全て覆ってしまう大気圏のようなビヨークのスカート。

 ちょっと自慢しちゃお。以前オリンピックで演奏した喜納昌吉さんとは去年日比谷の野音で握手した、スティングとは何度か会って話したこともある(ボスでもあったものね)、で、ビヨークは昨年のフジロックで裏山から(笑)結構間近に観た。それぞれボーダーレスな人たちだわ。

 そういえば、一昨年、サッカーのワールドカップ熱の冷めない時期に、世界で一番ピンぼけなコメントをTVで見て仰天したのを思い出した。
「観客席にいる君たちもフィールドに降りて、さあ、本当の戦いを始めましょう」と興奮気味に、楽しそうに、イラクに派兵を促すアーミテージ君。スポーツマンを敵に回しているな、と思ったのは、わたしだけ? 戦争を全て止めて行われた古代オリンピックに象徴されるように、スポーツ大会は戦争を避けようという意識とともにあったのじゃ?
番組内で誰も異議を唱えなかったのにはもっとびっくしだったな(sigh...)。

2004/08/13(金) クモ人間になる帽子。  …?
 たまたまかわいいデザインでアレンジできたので創ったのだけど、前の日に書いたスパイ-ダーマンの話しを引きずって、なんだかクモの巣に見えちゃう。

 これは色もグレーじゃないし、渋めのローズピンクのビーズが編みこまれていてボヘミアンな感じ。
 ちょい苦手だったカギ針だけど、やってみたらかなりたのしい!
 これは、デザインがアミアミなので時間もそんなにかかりませんでした。
 










【前の日に書いたパイル風のコットン糸の《透かし編み》のキャップ。これはアズキ色】

2004/08/12(木) azur  #3300CC 
涼しい色に変えてみました。
…と、いってもグラデーションが入るわけでもないので、気分だけでも。
このところ、毎日32〜35℃と暑いけれど、秋色の、でも暑苦しくはない帽子に取り組んでます。カギ針で、方眼編みに挑戦、これがけっこうスイスイできるアミアミで、かわいいです。
グレーのパイル地で≪透かし編み≫な花の柄を編んでいたら、???何か別のものにみえる・・・・
しばらくして、噴出しちゃいました。
スパイダーマンじゃあないが、クモの巣に似ているぞ。

LIFEのアニキが、フィギュアを見てたら、このてのひらから糸が出ると教えてくれ、なんか自家製の糸でニットキャップを編んでるスパイダーマンを想像したりなんかしてたわたし。
(…いま製作中のは、そんな感じ)

真夏日、記録更新中…

暑い夏も、あとすこし。


掲示板 http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/7170/

8月絵日記の続き


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