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2004/08/22(日)
theremin
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遅れ馳せながら、ドキュメント映画のテルミン、観ちゃいました。 屋外の大スクリーンで、夏気分。 しっかし寒くなってきて、終いには雨に。 確か日本では恵比寿で一昨年に公開されたのですが、製作は'93年と意外に古いものでした。
テルミンは、世界初の電子楽器、といわれ、しかし現在でも演奏者がいる。四角い木箱にアンテナが二本、不思議な電子楽器。 ロシア人のチェリストにして発明家!のテルミン氏、若い頃はシャープすぎて、それこそ白衣を着て機械に囲まれていたら怖いカンジの奇才だったけど、95歳位でニューヨークに里帰りするシーンは、なかば恍惚の人のように、美しかった。 やはりここにも、第二次大戦を挟んで、ドラマがありましたね〜
大画面の必要はないと思う(シワもいっぱい!)、けど、音のいいVTRなどでもいちどみたいなと思わせる映画だったな。
それにしても、人の声のような音を出し、触らずに音が出るこの人類初という電子楽器は、名前がゆにーく。 テルミンって、発明家のテルミン氏の名前なんだけれど、Tell meに聞こえたり、テレビなど、離れている意味のteleに聞こえたり、偶然だけどね。 遊んでみ→ http://theremin.asmik-ace.co.jp/THEREMIN7.html
一昨年に、新宿PITで一度だけやの雪さんのテルミン演奏を観たっけ。といっても、お気に入りだったJAZZFUNKのphatが、さまざまなコラボをしてくれて、ごきげんで限界知らずな演奏をしてたころのワンシーン。テルミンの何たるかも全然知らなかったけど、聞いたことのあるようなないような音色は印象深かった。
でね、作れそうだな、と思っていたら、100円ショップのAMラジオを3個買ってきてちょっとバラして工夫するとできるという、、、 夏休みの工作になるかしら。
☆★★話がとんでしまうけど、昨日何気なく気になっていたフォトンベルトって何だろうと検索してたら、天体の話で、1961年確認されたプレアデス(スバル)の近くの光のドーナツ状の星雲のこと。太陽系も、2万6千年周期で二度(といっても一度が3000年)通過するそうなのだけれど、その時期が2012年暮れから始まるようなのだ(ホントカドウカハ、ワカラナイ・・・)。光子のおかげで地球も衝撃を受け、時間の流れが止まったようになるとか、地球の軸が傾きすぎちゃうとか、、、時間が止まるそうだ。(ヨカンハ、マダナイナ・・・)
で、映画の中で劇中映画としてまさに、なタイトルのアメリカ映画が出てきたのよ〜ロバート・ワイズ監督【地球の静止する日】。1951年。 ≪ゆーふぉお、うちゅうじん≫が、やってくる話らしい。その効果音でテルミンが活躍している。この映画をみてみたくなっちゃった。
なので、説得力イマイチなフォトンベルトのことを書く予定はなかったけれど、あら不思議、連鎖的に書いてま〜す。(!) http://www.net-g.com/photon/reset0.html
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