いいりん ☆ ゆつくりえいと ☆
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2004/08/10(火) あそぼ〜よ〜といわれたみたい!
わんちゃん、宙ぶらりんな私を見つけて、不思議そうに近づいて来た。
いやはや、間違いなく舐められるのだよ、このあと…
好奇心旺盛な一歳半のオンナノコ。

ワン

私の住んでる界隈にはちいっさい改良犬様がうじゃうじゃいるけれど、
どうしても、かわいそうに思ってしまう。オモチャにされているみたい。理由があって愛される子たち。

やっぱ、のびのびあそぶ雑種はかわいい。そして、タフだね。
きみたちは理由が無くても愛されるのよ。

2004/08/08(日) あっりゃあ・・・
変わっていく。
去年前半まで勤めていた派遣会社が、秋に消えていた。

先ほど歩いていたら、某ハローワークがこの4月いっぱいで
統合のため閉鎖された旨、貼り紙が貼られていた。
日本は、どない?

2004/08/06(金) ヒロシマから
今日は、ヒロシマの原爆記念日でした。
お盆やお彼岸に現実感のない私にとっても、特別な日です。去年は埼玉の郊外にある丸木美術館で過ごしました。丸木夫婦は原爆の体験を生涯を通して描き続けた画家。でも実際に描ける心境になったのは、原爆を体験して何年も何年も経ってからだったそうです。そして圧倒されるような大作を遺しました。

たまたま広島生まれなのかもしれないけど、広島で生まれることを選んでいたのかもしれないと思うこともあります。

父、若き日の選択〜
上司『数年の転勤です。フィジーか広島に行って貰います』
父 『喘息に加えて心臓が弱いので、病院がないと心配な身体です、広島に行きます』
てな理由で、私は広島で生まれた。フィジーを取り損ねた(笑)どうせなら、ハ行全部から選ばせてもらえたらよかったのに。ハワイ、広島、フィジー、ヘルシンキ、北海道…

 実際は、昭和40年代の広島は、市内でも一歩入るとかなりの田舎でした。市営住宅の縁側にガラスが入っていないので、のんきな母は、雪の日ビニールのカーテンを吊るした。なんとかなったが、夏はコウモリが入ってくる。
山の端にある牛岩という滝壷のようなところで水遊び、蒸気機関車に石投げて、材木置き場で犬と鬼ごっこ…
それで私はかなりの野生児(汗)。
 いつもこの思いっきり真剣に遊んでいた幼い頃のことを思い出すと元気が出てくる、そして広島というキーワードが、原爆を引き寄せ、そしてごくあたりまえに【平和ってなによ?】と問い掛けてくるのよ、私の中の誰か、がね。

たまたまヒロシマとナガサキが選ばれたけれど、陸と海はつながっている。ぜんぶつながっているのです。

2004/08/04(水) 草ぼ〜ぼ〜
実家の前が1ヶ月でこんなになっていた。6月には家を取り壊したばかりの更地だつだのにい〜 ねこじゃらしが、ほんとにボーボー。

 のらねこたちの遊び場になっているようです。

 ヨコハマ駅から一駅のとこなんだけどね (・・;



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2004/08/03(火) mulu〜暑いので涼しげな水の話題〜
水。たしかマレー語で水をムルという。アフリカのどこかの部族ではオミトゥトゥというのです(南米に伝わっている)。

ボルネオの森の子供達にあったとき、『雨の音は?』ときいたら、
『トントントン』と教えてくれました。
本当に、熱帯のスコールは大粒で、葉にあたったり皮膚にあたるとトントンという音がぴったりです。

アマゾンの原生林では、ひとしきり雨が降って止むと、数時間内に、あたり一面がザ〜〜〜〜という音に包まれたことがありました。このスーパーサラウンドは一生忘れられないわあ!
平らな土地ですが、木々の葉という葉から伝わり落ちていく水がやがて堅い地面へ到達し、まるで生きもののように降りてゆく、降りてゆく・・・霞みや靄を生みながら。その結果が、川になる。
漢字の文化では、それを龍と喩えたのでしょうか (音が流と同じですね)。

 蛇口。河川を蛇に見立てて、その口が台所にある。
では尾はどこにといって、荒川の源流まで遡ってきたというおはなしを1日にききました。一続きにイメージできると世界が違って見えてくるでしょう。

【みずの出口、手前は手押しポンプ式、奥左は蛇口、中央には蓋された古井戸。荒川の過去から現在までもつながっていそう。目黒の大鳥神社で】

2004/08/02(月) フジロック gogo!
昨日ゴミの話しになってしまったのには、多分フジロックがリンクしている。
というのは今年も7月30,30、8月1日の三日間、苗場でフジロックが開催されていたから。
 私は、去年一昨年と、行ってました。今年はパス。
 ゴミゼロナビゲーションのボランティアの若者達が、文字通り一所懸命に巨大なゴミサイトの中に(!)立って、皿やコップや、PETの蓋まで分けているので、誰もゴミ投げたりしない。
というか、『ゴミが無い』という考え方なの。
 きべら、という感じのスプーンも、紙皿も、全部去年のは朝霧牧場の堆肥に変身した。そして、メイン会場の入り口あたりにわざわざ場所を選んで、すべてのペットボトルの殻を積んでいった白い袋の巨大な山は、圧巻だったな〜記念写真を撮ってしまった…
 私は、マイお皿と保冷カップ持参よ。
 私はもちろんNGOヴィレッジのブース担当で、何やかや作っていた。もちろんステージもごっつ楽しかったよ。
 去年の夜、真っ暗な小雨降る裏山の林道で谷のほうから、怪しげな(!)低音が響いてきて偶然見おろしたビョークは、ほとんど妖精の世界だった〜

今年は天気もよかったみたい、行ってるみんな、焼けてそう。
私は行かなかったけど、ルー・リード、ちょっと聴きたかったな。

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2004/08/01(日) business vs slowlife?
   

        ○    
                 * 




今日は、とてもいい音楽と対話を聴いて、帰りは、2駅も手前で降りて満月の月影を歩くという、とっても風流でピースな夜を楽しんでいた。http://www.begoodcafe.com/tokyo/index068.html
 だけど、駅前でこんな閉店間際のマ○ドナ○ドの光景に、小さく叫んでしまいました。じつはその前に駅では大量のチョコクロワッサンが同じような状態に…ちょうど日曜の早めの閉店の時間帯だったので、イソガシそうに働く制服姿の人々とセットで、いくつこんな光景に出会ってしまったことか。

今日のお話の中で、おりしもファーストフードの話しが出た。ファーストには≪断食≫の意味があるそう。プロテスタントの、禁欲的で働き者であれば、救われるという信仰が、結局一部の資本家が労働者を安く長く働かせるために利用されているというようなカラクリにぴったりはまっている。これにはさ、自然のお陰がまったく入っていない、なんともお粗末なカラクリなのに、多くの人が見破れないでいる問題が横たわっている。

 そういえば、5月の爽やかなカフェでの、となりのおじさん二人の会話を思い出す。10億単位の取引の話しをひとしきり説明したおじさんは、
『倉庫のアレは全部焼く』という。思わず聞き耳してしまったが、売れないスカートの在庫を全部焼却処分するということのようだ。
アジアの、おそらく中国の工場で大量生産され、日の目を見ずに焼却される洋服たち。
工業製品のかなりの部分の現実。
よく、10年以上土の中で生活し、うまく羽化できても地上で1週間しか生きられないセミを哀れと言う人がいるけど、比べちゃった。
セミは、土の中の生活も楽しんでいるはずだし、自らの生命力で空を飛んで謳歌して、子孫を遺して生命の輪をなしている。君たちはしあわせだよ。

ビジネス。イソガシ。
ビジネスの日本語訳って、仕事じゃないよね。仕事って、慌てずにジックリと何かに取り組むことだと思いたいな。英語に疑問をもち始めてはや20年…
ワールドスタンダードが米国基準のエリートビジネスマン云々の常識といわれるのも、ピンとこないなあ。
『世界の標準=アジアもアフリカも南アメリカも含めた標準というなら、だいたい中国の中流の下、くらいの生活じゃないの?』なんて話しを3,4年前に話して、かなり失笑されたことがあるのですが、NYテロの後に同じ話しをしてみたら、今度は、うんうんと頷いてくれる人が増えてた。
ああ、今日はぐちっぽくなってしまった。


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