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2004/09/01(水)
映画の日。(そして防災の日。)
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Curious George!
―だから言ったじゃない、よく前を見て歩かないと転ぶのよ。 気をつけなさい! ―はい、おかあさん。でも背中が重くて歩くの疲れたよ。
―今日は、学校たのしかった? ―うん、学校の読み方の授業で、先生がじょうずに読みなさいって。ぼくは大きくなったらいっぱい外国に行きたいからいっぱい勉強するんだ。でもねせっかく読んだのに、あのおじさん、きいてなかったよ。
…華氏911みました。ううううむ… いろいろなことを思いましたけど、できれば直接観ていただけたらと思います。 マニアックなところで、中盤、コスタリカ、アイスランド?などがアメリカの「オレについてこい!」に応え、続々参加! ってとこ、ニュース映画風シーンが、ワサビのようにツンときました。 ぼくは、世界の中心で、世界の最果てで、世界のそこら辺で、笑いながら泣くのでした。
20世紀末(といっても1992年ですが…)、世界の片隅で、現役の旅するカウボーイ達と遭遇したことがありました。使い込まれた革製の帽子からブーツまでこりゃほんもの。 それまでの私は、もう映画やテレビの中にしかいないと信じていて、北米ではないとはいえ、ただただ目を見張ってしまったのを思い出しました。 「こんな小娘が(意訳です、念のため…)、どんな理由でこんな田舎でフラついてんだい、お嬢ちゃん、おいらにゃあんたがこんなとこにいる理由がわかんねえんだよ、言ってみな、さもねえと、手が出るぜ」 あいさつがわりが、そんな感じなのです。 「ボタンとリボンを買いによ、」と冗句を思いつく余裕はさすがにありませんでした。 なんでこの話しかっていうと、テレビじゃ事実は見えないなあ、の教訓なのです、わたしにとって。
【写真は昨2003年4月19日に、公園を歩いていた親子に撮らせてね、と声をかけて撮らせてもらった一枚です。かわいい。 と同時に、この親子には直接は何の関係もないけど、十字架を背負う文明人の哀しさをみたのでした(泣笑)。みんなこの姿で任務にあたるべきだったのよっ!】
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