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2005/01/17(月)
思い出の人B・先生編
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でもって、今日はエーガの先生。 高校は、進学校だったんで、ほとんどの人は大学受験とかなんとかしていた。 その学校の3年の英語の先生がまた、大胆。 3年生になって、 「私は美しい映画、エロチックな映画を観て目覚めました、だからそういうものをたっくさんみなさんにも見せたい。」
そういって、授業の8割を視聴覚教室での映画鑑賞にしちゃった。
カトリーヌ・ドヌーヴ、ブルック・シールズ、アラン・ドロン・・・ ちょっと時代も感じたけど、いわゆる名画を観た見たミタ。 「字幕を見てもいいけど、なっるべく音声、息遣いを聴きなさい、言語は生きているのです」 と、革のコートで現れるこのキザな先生は、とても大切なことを、教えてくれたのだ。 英語がだんだん好きになった。
そうそう、残りの一割は、春の花見散歩と、形だけのテスト。 役に立つイディオム集はコピーを配り、自分で見ときなさい、と。この要領のよさはさすがでした。
真面目に進学塾に通っていたクラスメートが居る中で、私はそんなことに疎く、このスタイルの授業にどっぷりつかってたのしんでしまったのだ、きゃはは
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