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2005/10/04(火)
ふだん、しないこと。 あし編
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はだしであるく。
はだしであるいた。
はだしであるくのは、すきだ。
はだしであるいて、そう思った。
はだしであるくのは、家の中。
はだしであるくのは、靴をはかないから。
はだしであるくのは、靴がないから。
そうじゃないな。
はだしであるきたい。べつにりゆうは考えない。
はだしであるいて、そう思ったから。
何年も、あるいてないなあ。
小雨の降る山道をはだしで歩いてみた。
わき道に入るとき、ぬかるんでいたので靴を脱いだら、はだしになった。
川へ下るぬかるみの道は、泥、栗のいが、小石、粘土質の岩、コケ、ムシ、棒切れ、落ち葉、カエル・・・茶色、黒、灰色、緑、翠、芥子色、黄色、生成り・・・色の絨毯の上。
空き缶やタバコの吸殻は、ほとんどなかった。よっし! でも栗のイガは刺されば痛い。反射的に避けるのみ。 無事だった。
車道にでると、雨のおかげでアスファルトもマイルドになっていた。 下り坂はつま先歩き、平らなところは色々な歩き方をしてみる。
たったの一時間強だったけど、足の裏、真っ赤になっていた。 二週間たった今も、なんとなく足の裏からジワジワ熱気が上がってくる。
恐竜も、パンダも、アリも、蟷螂も、ネコも、犬もはだしであるいてる。たまには、わたしも。 WALKING IN THE FOOTSTEPS・・・
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