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2005/02/07(月)
気功でノビ〜
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昨日は代替医療のワークショップと対談のイベント。 ブースにいてもステージの様子がわかるので、楽しかった。 ワークショップでは、指の先まで伸ばしたり振ったり脱力したりと身体を動かしたら、冬の寒さに縮こまっていた自分の身体に『気』がす〜っと入ってきたみたいで、背骨のあたりに「さあ、そろそろ春の準備に入ってくださいな」という薄荷色の信号が伝わってきた(…気がしたのよ〜)。 てのひらを合わせたり、ひねる動きを取り入れた簡単な体操なんだけれど、あれ、この動きの記憶は、と辿ってみると、高校生の頃にダンス部でしっかり習慣になるほどやっていた基本的な「運動」なのであった。 クラスでは勿論のこと、部員同士でも笑いのとれる(といいつつ皆恥ずかしがっていた)「基本運動T〜W」という代物だったのだけれど、今思うと実にありがたい出会いなのであった。10〜20代の不規則な生活も、寝不足も、長距離移動も、閉塞感も、3年間弱のこの笑える「運動」で培った体力の恐るべき貯金があったおかげでなんとか乗り切れたのかもしれない。うひゃひゃ。
高校の頃は、ノーマークだった私に、顧問から「部長やれ」といわれ、かなり固まった私は理由を聞いたり断る知恵もなくハイ、といってしまったためにけっこう辛かったし、その後も親の理解のなさに「絶望」、にも拘らずサークルを作ってしまったり、「健康の為の運動なんてダサい」とツッパってみたり、楽しさに逆行しても敢えて続けていたのに、小回りの利かない私はボランティアのために全部止めてしまったり… そんなこともあったけれど、多くの人を見て、身体を柔軟にすることは考え方の柔軟性に通じるとも感じていた。 ただ、ヨガなどは依存性があるのかないのか、それが生活=人生の中心にまでなる人も結構いるような気もする。哲学的なのだ。
きのうは久しぶりにいい『気』が廻ってきて、うれしかったにゃ〜。
【画像は昨日のイベントのひとコマ。一番奥のテーブルと壁、に帽子】
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