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2005/05/23(月)
アウキ氏、輝く (真剣に学ぶ、の巻)
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昨日の、エクアドルからのゲストスピーカー、アウキ ティトュアニャさんは、安定感のある穏やかな物腰。同時にどんなものでも突き通す鋼のような意志を感じた。それは人間と、生き物のの尊厳そのもの。 人は大地の営みと切り離すことのできない存在なのです、と彼が言う。 私は、地球のすべての人やものはつながっていることを連想する。鉄も牛もコーヒーやお茶も。 …中国の昔の話では、項羽だったかの大人物の背中から龍の影が立ち昇るとかいう表現があったと思う。いまの日本ではとんとないことだけど、時々こういう人物に遭遇すると、人間ってすごいのだった、と思う。 ちいさな巨人。
ゲバラの再来、といわれているらしいけれど、なんとなくこれはこちら側で話題性があるしわかり易くたとえているだけのような気もする。 そんな風に考えていたら、auki氏本人が、ゲバラの影響を受けているという紹介文が目に入った。やっぱりヒーローなんだなあ、ゲバラ。 ふと開発にNOを言い続けて暗殺されたブラジルのシコ・メンデスの姿と重なって、ちょっと涙。アウキ氏にはこれからも生きて欲しい。
で、そのために私にできることやりましょう。ハチドリのように。
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