いいりん ☆ ゆつくりえいと ☆
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2006/01/30(月) これなんて名前に?
最近帽子の世界も横文字でよくわからなくなったりします・・・キャスケット、ハンチング、フラット…

ベレーはかぶる角度や深さでいろいろな雰囲気が出せるので気に入っています。

普通はトップには何もつけないか小さい ‖ くらいです。
ぽんぽんをつけると可愛いのですが、新しい毛糸をはさみでチョキチョキ切ってしまうのがモッタイナイと思っていました。
それで花を編みつけていたのですが、キノコも登場です。

ドアノブに見えなくもないですが…汗

気に入っている糸を少しずつ使い、ラメやモヘアを混ぜたりしながら地層(地球じゃないかも)のイメージで全体を編みました。

【先週の一品〜キノコのベレー、被るのは誰? トテモ気になりつつ】

2006/01/25(水) ※   ←おこめ!
なんとなんと、少し前に帽子をおくることを思いついた私、ただいまピカピカの白米を抱いております☆
(掲示板参照ください)

こんなにツルツルに磨かれた白米は、いっそ純米酒にした方がよかろうかと密かに思いつつも、手立ては無いので(お酒にもあまり強くないので)、じっくり味わいつつ頂くことにしました。ありがとうございます。

味がよいだけではなく、作られたのも地域の家族のためのおいしくて安全なお米とのこと。涙でそうです。ご本人の稲は、いのししに荒らされてしまったため、知人の田んぼのものだそうです、いのししにとってもおいしいお米だったのしょうか、でもちょっと涙でました。

冬用の深い帽子は、最近ではデザインに慣れてきたので(自分で考えても、定着するまでに10個くらいは作らないと間違えたり・・・するのです)、10時間はかからずに完成するようになりました。でも、1個作ると次は別のものを作りたくなるのでローテーションしながら(というか、騙し騙し・・・)です。

さて、機械は石油を飲んで仕事をしますが、私はおいしいお米を頂いて、作業をします☆
 
※雪の残る日、雪のように白い米を贈ってくれた雪国の長岡さん、どうもありがとう!!! 

ゆ創り掲示板  http://bbs1.fc2.com/php/e.php/7170

【画像は、日曜に撮った、庭】

2006/01/22(日) はこ。
箱になんともいえない魅力。一枚撮ってみました。
物々交換ではなくて、今回は贈答の喜び。クリスマスに間に合わそうとあわてて郵送した小さな贈り物がありました。
昨日そのお礼にと、頂いてしまいました。わあいありがとう☆ 

お味のほうは・・・まだのんでないので、後ほど。

【WHITESAGE+MINT TEA】

2006/01/21(土) 創作メモ
 ちょっと動き出した。
 というより、昨年の秋からずっと不振だったのです。何を創っていいか全然閃かない、ピントがあわない、気力がない、完成しない、日の目をみない…冬が終わっちゃうよ…という焦り。
 危機一髪!! 

今週は、黒い毛糸を購入した直後に黒い帽子のリクエスト、
あみかけて止まっていたモヘアのキャップがあり、まさにそのイメージのリクエストも。
さっそく完成! 完成するのは、うれしい。そして次はなににしようかな〜と余裕が出てきちゃう! それに今年の冬はまだまだ寒そう。
ゆつくり、なぶん、止まらずに進めたらいいな。

 昨日のダイアリーははちょっと辛かった話。
雪の日の今日、もう遠い記憶だなあと思えた。
雪が融けて一緒に空へ。

ゆ創り掲示板  http://bbs1.fc2.com/php/e.php/7170
イベントあります http://begoodcafe.com/area.php?area=00

2006/01/20(金) 話しつづける、という病魔
そういえば、辛かったことって突然思い出す。
そして、愚痴をいうのが苦手な私は、ここに勝手に書いてみたりする!

 ずっとしゃべり続ける、という辛い人がいた。
ビデオ(名画)を見ていても、あ、これ知ってる、とかなんとか始まる。咳払いも含めて、止まらない。
沈黙が怖いのだろうという事は十分伝わってくるのでニコニコしてみたり相槌を打つが、
・・・いっこうに止まらない。
挙句の果てに、映画の途中でフッと席をたってそれっきり。

また、同じ話しを何十回となく繰り返す。
頷いても、感心しても、話し足り無いのか、翌日また話す。
内容も一方的で、相槌以上の意見を求めているわけではない。

 南氷洋を航海したとき遭難して救助された話、だったら聞くかも。
でも、まったく些細な自分の体験でしかない。御本人にとってははよほどのことだったのかもしれないが、話せば話すほど、飽きを越えて、私の苦痛の体験が始まることに、彼女は気づかない。
遠慮のできない人。それは愛されるのかもしれないが、思い遣りには明らかに欠けている。相手の心を感じ取るのが苦手なのか。そのご修行のために今生をいきる人、なのかも知れない・・・

聞き役をした。疲れた。〜あの長い時間、私の忍耐。
なんかね〜随分いろんなことを学ばせて貰った気もします ^^;
「間」の楽しめる大人になろうと決めた私。(これ、前世紀のおはなしです、念の為。)

【画像は、煮込まれた人参。冬の人参は太陽みたい。】

2006/01/17(火) 冬の震災で思うこと。
今日は阪神淡路大震災から11年目。その数年前の同じ日、アメリカ西海岸でも大震災があった。
なにか、自分にできることを考える日にしようと思う。

 '95年の大震災の頃は、海外の災害や紛争や飢餓や貧困については一生懸命勉強したり活動に参加していたのに、関西の大災害については、なんだか現実感があまり感じられなかった。その朝も、バイト先で朝7時前からラジオをずっと聞いていたのに、これは大変なことになった、と感じるのに3日くらいかかっている自分がいた。報道出来ないくらいの被害だったわけだけれど、私自身も、まさかね〜という気持が覆い被さって現実を見えなくしていたのだと思う。 
 しばらくしてアフリカ支援をずっと行なってきた知人が神戸に救援活動に入ったので、無事を祈った。
 ちょっと天邪鬼な私、そのあと迷った末、ルワンダに寄付をした。
日本人同士、協力や寄付が集まっている。不幸の中に希望の光。でも…内紛が続き世界の中で孤立しアフリカの片隅で忘れ去られている人たちにも、何か・・・
 そうだ、「今年も忘れちゃいけない何か」を形にすることを考えよう。
(まだ名案は思いつかないな。)

ゆつくりけいじばん http://bbs1.fc2.com/php/e.php/7170

【背景画像をかえました。ジンジャー君と、最近よく編んでいる形の猫帽子!】

2006/01/16(月) 琥珀色
紅茶の色、おちつきます。
 やっぱり、茶色はすきです。
お茶のお供に小噺をひとつ。

 大雨だった先週末、ブーツをみつけました。
とある商店街の靴屋さんの店先には白やピンクなど、スニーカーや明るい色のレザーの靴が並んでいるなか、一足だけ茶色というか黄土色にちかい本皮のブーツがその台の上に乗っていました。
 高そうだなあ・・・でも値段を見ると半額と思しき特価になっています。お店の人が来て、その時私の履いていたスニーカーを、めづらしいですね〜と声をかけて下さったので私も気さくに話しました。
 その時履いていたのは10年以上前に神田で見つけた色鮮やかなもの。
ルーマニア製。確か今は無きロミカというメーカーのものですが底のゴムが実に丈夫でいっこうに擦り減る気配も無く・・・あと20年位は余裕で履けそうな優れモノです。
 すると、東欧の靴はいいですね、と同意して下さり、特価を更に1000円安くしてくれました。このブーツのカカトが減っちゃったら直す分くらい値引きしますよ、となんともお優しい。

 普通の買い物でこんなに気持のよい応対をしてくれる人に会うのはめったにないこと、そんな風に思い、心が躍りました。

 そのあと、私は、日本画展の会場手前にいた。招待券を見知らぬ老夫婦によかったら余った一枚ですけど・・・とバトンを渡す気分で差し上げる。ちょっとだけ勇気がいる。
 「いくらなの?」と聞かれて、一瞬私は??
いえいえ、差し上げます、どうぞ。
そういうとなんだか偉くにこにこしてくれて、その薄茶色の四角いバトンを無事渡せたと、私はひそかに悦に入ったのでした。    おしまい
 

2006/01/10(火) インカローズのハート
寒い寒い月曜日、お友達がプレゼントをくれました。
ちいさなちいさな桃色の石。ハートの形にみえます。

それは、こんなことのあったすぐあとでした。

 古いものに憧れて手元にひきよせた、素朴なうすミドリ色の玉。
マヤ文明の末裔が手作業で磨いたと思われ、錐で時間をかけて通す穴をあけているのがわかるプリミティヴな球体。
3,4年前にとあるギャラリーで手に入れました。琥珀の玉とあわせてチョーカーに作り直し、気に入ってよく身につけました。
透明感のある琥珀色と鈍いうすミドリは、かなり地味なところで何にでも合います。
 ところが、石のすきなある人に、疲れ果てている、軽くなってしまっているといわれ、なんとなくショックを感じると同時に、うなづける気もしました。
 その日、随分久しぶりにふと手にとって無意識に身に着けていたのも偶然でしたが、襟のあるシャツを着ていたのでそれが人の目にとまったのも不思議なことでした。
 そして話しているうちに、その人は石を売ってくれた人もよく知っていることがわかりました。
その石によって、わたしの知りたかったことがいくつかわかったのです。
…けれど、まるでお守りのように過剰な期待をかけられすぎた石は、疲れてしまったのかもしれませんね。ごめんなさい。

 セージの煙でしばらく浄化してくれましたが、いっこうに回復しないようでした。そして、陽に当てずに休ませてあげるのがよいですよ、と「処方」してくれました…

そのあとに、潤いのある桃色のちいさな石をみて、とても心が安らぎました。その石を見つけてえらんでプレゼントしてくれたやさしい気持が込められていることも加わって。
同じ日にミドリの石が離れ、桃色の石がきたことは、すこし不思議。
インカローズ・・・すこしハッピーな変化の兆しなのでしょうね。

【画像は、秋に撮った庭園の庵。人はすまないけれど、佇まいを感じたのでパチリ】

2006/01/05(木) お正月らしい空気
かんあみさん、ぜあみさん、…西方のウィリアムさんもすごいけど、あなたがたはたいしたお方です。
 
10万人を集め音量を増幅するロックフェスの熱気もすごいけど、
生きた声のみの芸能に秘められている、縦にも横にも衝き通す力。
数百年を飛び越えちゃうなんて。

今年もいいものに出会えるといいな。

【観世流の謡初が行なわれていました、4日朝、明治神宮にて】

2006/01/04(水) 2006年は、流れるような動きの年に。
雪が降らないと、雪融けのすがすがしさは味わえない

青い空に、白と透明な水の妖精達がうずうず、つらつら、くるくると
舞い戻っていく 
あのしずかなおだやかな空気 思い出すなら簡単にできる
思い出すと しずかなおだやかな時がここにあるから不思議

空はいつも空
大地はいつも大地
でもひとときも同じところにとどまっているわけじゃない
空も大地もね

空と思うところに美しい空を想い描こう
大地を感じたところに大らかに大地をつなげよう

途切れずに  
忘れずに

うずうず つらつら くるくる ここでもね。


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