返済日記
借金返済するぞー!
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2004/09/25(土) 民事再生の話を聞く。
初めて、司法書士さんと直接お会いして話をした。

自分としては、働いているし、家族を養っている。
休みの日に別のアルバイトをしているわけでもない。(休みが不定期になることもあるから、長期での日曜のバイトなどはかえって迷惑となるのでしないほうがいいと思っている)
家族が働いているわけでもない。

個人的に描く、超貧乏、どん底の生活、などとは程遠い生活を遅らせてもらっていると思う。では、イメージどおりの超貧乏、どん底の生活が出来るのか?と聞かれれば、それも想像できない。ということはそうなる前に逃げているのか、離婚して家族バラバラになるのか、自殺を図るのか?こちらのほうがありえる話だと思う。

そんな1円もどうすることも出来ない状況ではないので、定期収入がある状況から考えると、破産宣告など受け付けてもらえないとずっと思っていた。

ところが司法書士さんから話を聞くと、できるとのことである。。。。

法律も変り、手続きをすれば大方の人は誰でも出来るとのこと。

私は今まで、今日のゴハンを食べることが出来ている間(なんとか生活できている間は)絶対にそんなことはできない。借りたものは自己責任で必ず返す必要がある。その上で、何が何でもどうしようもなくなったときに初めてそういう手続きをすることができるのだろうと自分勝手に思い込んでいただけだった。

司法書士さんから詳しく説明してもらい、「民事再生法」というのがいいだろうと教えてもらった。破産は借入分を完全に「0」にする手続きだが、「民事再生法」は借入分を1/5に圧縮して、それを3年間で返済することで完済となるようだ。「民事再生法」の場合は「破産者」にはならなくてすむ。

自分としても少しでも返すことが出来るので、「民事再生法」にしたいと思う。私の場合、これでいけば大体100万円を3年で返すことになるだろうとの事。もちろんその間、クレッジットでの買い物や、ローンなど全くできないわけなので、しっかりと生活しないといけない。家族にも説明しないといけない。でも、頑張って返せそうである。

いろいろと用意しないといけないものがあるので、これから忙しくなるが。一日も早く前に進みたい。

司法書士さんもいい人そうで本当によかった。がんばろう。

<続く>

2004/09/21(火) 司法書士さんを紹介してもらった
先日、電話で司法書士会から返済について相談できる司法書士さんを紹介してもらった。

数件紹介してもらい、午前中、コーヒーを片手に自分を落ち着かせながら、外のビルの下で携帯電話をプッシュした。

1件目-----繋がらず。
2件目-----司法書士の先生は外出中らしい。昼にはこられるそうだが、電話に出た方がぶっきらぼうで粗い扱いをされそうだった。
3件目-----同じく外出されているらしい。こちらも昼には来られるそうで、電話に出た方がすごく丁寧に説明してくれた。

ということで、まずは3件目に行こうと思った。
会ってからお願いするかどうかを決めたいと思った。

午後に入ってから再度電話をした。司法書士さんと直接話せた。
大枠の借金の状況を説明して、とにかくお会いすることになった。

力になっていただけそうな実感が湧いた。

今までは、自分のふがいなさに自分が負けていたと思う。

自己破産になるかどうかまだわからないが、そういう手続きをすることで迷惑をかける方も間違いなくいるだろう。

だけど、このままの状況を続けて、自分の可能性を閉ざしてしまうことは、家族や周りの方々を巻き込んでしまうことになるだろう。

そうならないためにも一日も早く、地に足をつけて生きて行けるように立ち直らなければならない。迷惑を掛けることも承知だが、自分の可能性を閉ざすことの方が良くないことだと思うようになった。

まだ始まったばかりだが、立ち直るためにしっかりがんばろうと思う。

<続く>

2004/09/15(水) やっとの思いで第一歩を
現在の借入530万円。毎月の金利だけで8万円から9万円になった。

元金を返そうとしても、月12万円払っても3万円くらいしか元金が減らない。子どもも大きくなってくる。自分も年を取っていく。

不況が続く日本では、いつ職を失ってもおかしくない。

これで行くと、完済するには10年以上はかかるだろう。

もう、10年以上このような生活を続けて、何度もむりやり完済したけども、もう精神的に耐える自信がなくなってきた。いや、無い。

そこで、なんとか全額返そう、借りたのは自分。契約したのも自分だからと踏ん張ってきていたが、このままではあと何年かで夜逃げするかもしれない。逃げ出すかもしれないと、自分でも恐ろしくなってきて、3週間前に司法書士会に電話で相談した。

電話する前はものすごく緊張したし、なかなかかけられなかった。
やっとの思いで電話した。しかし、電話が繋がらない。。今日話せないとまたきっかけを失うかもしれない。

時間を置いて3回かける。繋がった!簡単に今の状況を聞かれる。「借入額が年収を超えている。法廷金利を超えているものがあるからすぐ手続きしないとダメですよ!」「大丈夫だから、すぐ来てください。」

非常に短い電話だったが、聞いてもらって、なんとかなると勇気付けられた。

<続く>

2004/09/11(土) 借金は増えるだけ。もうだめだ.....
タイトルどおりです。。。。

「いつのまにか増えた借金」とよく言いますが、私もそう思います。

ただ、真実は、「いつのまに」なんてことはないですよね。

借りるときはわかってるんです。

心のどこかで楽観的に「まだ大丈夫」と思ってるんですよね。

当然、それなりの緊張感もあります。

でもサラ金の窓口の方はそういった緊張感をほぐして楽にしてくれますから、借りてやっているんだという変な優越感まで与えてくれます。でもそう思う事そのものが、他人任せてきな自分を作り出しているのかもしれませんね。

自分に自信がある間は少々の借金でも気持ちが勝っているのでわからないものです。

でも、本当に先のことを考えたときに、毎月支払っているお金のこと。
もし借金が無かったらどうなっていたのか?
計画的に銀行から融資を受けていたらどうなのか?
これから払いつづけていくとどういうライフスタイルになるのか?
家族などへの影響はどうなのだろうか?
そして、今、すでに金利しか払えない自分に全部払えるのか?
給料は上がるのか?上がった分は生活を潤すことは無く、全て返済に充てられるだけなのか?
このまま借り続けていていいのか?いや、良くないぞ!

いろんな事に気付きはしますが、もともと金融から簡単にお金を借りる性格ですから、その場しのぎなんですね。恐らく、同じように借金をしている人は同じような感覚なのではないでしょうか。

そしてお決まりのパターンを私もやってしまいました。

ギャンブルで短時間で借金が増えました。
といってもこの2日間のことです。
9万円負けました。

知り合いで「いやぁ先週夫婦で50万円勝ったよぉ!」そんなことを聞き、自分も半分の25万勝てば一気に借金が減る!どうせ負けても少し借金が増えるだけと思い、3万円だけ勝負に使おうと気合十分でしたが、あっという間に初日6万円負け、次の日は朝から悲観的で、少しでも取り戻したい一心でしたが、結局さらに負けただけ。たった2日間で9万円も借金を増やし、自己嫌悪に陥り、全身が疲れ、明日からの生活に焦りを感じ、「もうどうしようもない」「地道に切り詰めて、返済しなければ」と考えを改める。

ものすごく辛い。ものすごく自分がいやでしょうがない。何で借金したのか?それも気軽に。これからの自分の人生は返済のために生きるのか?それは価値のあることなのか?そんな人生を送るために、借金して今までの生活を作ってきたの?

いや、違う。自分はそんなために生まれたのではない。

今までの自分は本当に馬鹿だったと気付かされた。

生まれ変わったつもりでがんばろう!

でも、現実は年収を超えた借金がある。
収入全てを返済に充てても、金利分があるので1年半はかかるだろう。
でも、飲まず食わず、外で寝泊り。では今の収入は稼げない。家族もいる。生活を切リつめて、残った分だけを返済に充てるのなら、今までと何も代わらない。なら、自分の借金なので、死ぬまで金利だけ支払えばいいのではないか?またくだらない事を考えてしまう。。。

人として、生きていく上で、普通の生活をすることを考えると、すでに自転車操業で借金地獄の入口をとっくにくぐっていることに気が付いた。(前からわかっていたが、なんとかなると自分をごまかしてきた)

<続く>


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