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2005/10/02(日)
テレビを買いました。/殺人症候群:貫井徳郎
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スカパーを観たいため? に液晶のテレビを買いました。 最近のテレビはすごいですね。 **************************** 殺人症候群:貫井徳郎 出版社 / 著者からの内容紹介 警視庁人事二課の環敬吾が率いる影の特殊工作チームは、現代の必殺仕置人らしく、また鮮やかに悪を葬り去るはずであった。しかし今回の彼らの標的は、被害者の遺族に代わって復習を果たそうとする「殺人者」であった。「症候群シリーズ」の掉尾を飾る問題作!
出張で、東京駅から新幹線に乗るときに購入。 雑誌など読んでいて、なんとなく知ってはいたが これを読みながら、 未成年の殺人犯の罪の軽さを改めて実感。 現在の法律は未成年者に対してあまりにも寛大ではないか? 精神障害者なら殺人を犯しても罪をつぐなわなくても本当にいいのか? 残された遺族のやりきれなさが伝わった。 遺族の怨念を晴らすための職業殺人・・・ 正義とは何なのか???
同時進行で、心臓移植しか生き延びることが出来ない息子のために、ドナー登録をしている人間を殺す母親。
なんとなく結末はしっくりしなかったが、読みながら考えさせられる作品でした。
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