奏太朗成長日記
いのたか日記
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2005/02/26(土) ドラムライン・ホテルビーナス
昨日、TUTAYAで借りた
「ドラムライン」
「ホテルビーナス」を観る
*あらすじ*
女装のオーナーが経営する、ホテル・ビーナス。
ウェイター兼世話係のチョナンをはじめ、ここで暮らす住人は誰もが過去を背負っている。
酒に溺れた元医者のドクターと、妻のワイフが暮らす1号室は、言い争いの声が絶えない。
3号室のソーダは花屋を開く夢を追い、4号室のボウイは、自称殺し屋を語っている。
そんなホテル・ビーナスに、ある日、無愛想な父、ガイと、口を利かない娘、サイがやってくる。チョナンの仕事を手伝わせるうちに、サイは次第に心を開いていくが…。
不思議な空気を漂わせる、ホテル・ビーナス。そこで暮らす、ワケありの人々の生き様を描いた本作は、全編韓国語で製作された、ユニークで、心に沁みるような人間ドラマ。人生の苦しい部分ばかりが見えて、魂を失ってしまった人たちの悲しみや憤りが、モノクロの映像に沁み込んでくる。チョナン・カンとしても知られる草なぎ剛をはじめ、香川照之、中谷美紀ら実力派、そして舞台で活躍する市村正親が韓国語に挑戦し、傷ついた心を大胆に演じていく。

住人たちが希望を見出したとき、初めて画面はカラーへと変わるが、その時の気持ちはストレートに理解できるはず。挿入される曲「デスペラード」が歌うよう、絶望した者にもう一度光を当ててくれるこのドラマに、優しさを分けてもらえる。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4791/story.html
東劇ほか全国松竹・東急系にて


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