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2004/05/15(土)
今日の日記は長いで。
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本日は、スーパー歌舞伎を見てきました!! 凄い!凄いよ!!スーパー歌舞伎!!!“歌舞伎”ってだけで、難しいんじゃないかと構えてたんですが、 普通の芝居を見るような感覚で楽しめました。 歌舞伎伝統の所作を大事にしつつ京劇やら取り入れていて、歌舞伎のイメージが変わりました。 (歌舞伎というかスーパー歌舞伎だけど) 高校生のころ芸術鑑賞で、歌舞伎を見たことがあったのですが、当時はあまり興味もなかったので、見ても「だから何?」 としか思えなかったのですが、そんな当時の自分に説教かましたいです。 「新・三国志」のテーマは、現代にも通じる(むしろタイムリー)な、『平和』 戦いは憎しみしか生み出さない、という感じでしょうか。 ありきたりなテーマですが、それを魅せるのはありきたりじゃないです。 格好良すぎるよ、謳凌(段治郎)!ヤバイです。惚れそうです(笑) 一幕のラスト、船出のシーンは幻想的で、部下に慕われている謳凌に胸が熱くなりました。(あの船はどうやって動かしてるんだろう?素朴な疑問) 二幕で馬が出てきた時には笑っちまったんですが、(出てくる意味あんのかよ!?って)あれ、ちゃんと馬に乗るんだ〜と感心してみたり。 すげえよ!学芸会のウマとはレベルが違いすぎるよ(当たり前や) 姜維(右近)の水の中の殺陣は「体張ってます!」てなカンジ。 三幕は馬潤の死、謳凌の最期、涙しました…。 しかし、馬潤の「偃月刀が勝手に戦ってます」的な殺陣が個人的にツボでした。(笑) あと、一幕から随所で流れる『長相思』がまた良い曲で、聞くたびにグッときます。
あまりに感動したので、帰ってきて危うくスカパーの歌舞伎チャンネルを契約しそうになりました。 いや、もうちょっと安ければ契約したけど…。それほど見たいものがあるわけではないし…。
京劇のアクロバティックな動きが大好きなんですが、あの動きはやっぱり子供の頃から訓練してないと無理でしょうか? あーゆーのできるようになりたい…(無謀) しかし、恐るべし!中国人!!次は京劇見たい。
こういう感想書くと自分のボキャブラリーの無さに泣けてきます。もっと表現力豊かになりたい…。
今日の日記は100%自分の為に書いてますな。(笑) まあこれはさすがに読んでる人はいないと思うけど。
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