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2004/03/05(金)
会長のことばをうけて
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WILD RIVER会長の頴○さんのエッセイを読んで、 そういえば、とおもったことがあるので筆をとりました
ぼくは2000年からマラソン大会に出場しはじめました 最初にでたのは11月の立川の昭和記念公園での駅伝。1区10kmを担当しました。 ちょっとそれなりに練習して、非公認ながら40分をきることができた そのあとハーフを1本走り、このときそこそこの走りができたのを、 いまでも覚えている そしてホノルルマラソンでフルを経験した 正直こんなにきついものかとおもった。練習不足、経験不足、知識不足、 いろいろあったがこのあとケガで2,3ヶ月ランニングから離れることになる その後2001年3月の駅伝で5kmアンカーで復活する。タイムはそんなによくなかったが、 そのとき走れることがこんなにうれしいものかと実感した。
2001年はとくにマラソンでどうこう、ということはなかったが、 この年にトライアスロンという、素晴らしい競技を体感し、のめりこむことになる
2001年11月ごろから、いろいろと勉強し始めた。 脂肪燃焼、初動負荷、ストレッチ、スイム、バイク、ランのフォーミング とにかく勉強し、実践した。
2002年3月の荒川では11月ごろから始めたマフェトン理論によるトレーニングで、 ホノルルのタイムを1時間10分縮めた。もちろんホノルルでは歩いたから、これだけ縮められたのだが。。。
2002年の6月、伊豆大島のショートにむけて練習した このとき、初のオープンウォータースイムが怖くて、必死で練習したのはスイムだった 結果、バイクまではもったが、ランではハンガーノックと練習不足で、 10kmをキロ5分で走ることになる。
その後、トライアスロンの最大のポイントはバイクのあとのランではないか? とおもい、ランの練習量をふやした。7月の昭和記念では振るわなかったが、8月の日米親善では年代別で2位となった トライアスロンをはじめてちょうど1年だったが、これにはさすがに自分も仲間も驚いていた
佐渡島Bに向けての練習も主にランをやっていた。 スイム、バイク、ラン、どれもバランスがよくてここでも年代別3位 ますますのめり込んだ
昨年IRONMAN JAPANに向けてバイクを強化した 結果として昨年のJAPANではバイクをラクに、そしてそこそこの位置で アップできたので、そこそこの順位でフィニッシュできた もちろんうれしかったが、ランでの序盤の失速がいたかった。 (後半いつもの走りができて盛り返した)
先日、河原選手と話したときに 「IRONMANでの最大のポイントって何?」と質問した
意外な答えが返ってきた
「ランです!」
多くの人がバイクと答えるはずだ。 時間も距離も一番長く、力の差が一番出る種目だから しかし、バイクが速くてもランでおそかったら、ごぼうぬきされる
2001年のハワイではアメリカのスティーブ・ラーセンというバイクの強い選手が、 圧倒的スピードでバイクをトップでフィニッシュした しかしその後のランがひびいて、結局9位だったことがある
また2002年のIRONMAN JAPANでは田村選手が、ドイツのノーマン・スタドラー選手を ランで逆転して優勝している
やはり最後の種目であり、すべての運動の基本であるランニングこそ、一番強化すべきポイントなのかもしれません
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